【専門家が解説】シニア向けおすすめスマホ6選!高齢者目線での失敗しない選び方【最安価格も限定公開!】

ここでは主に60歳以上のシニア層・高齢者の方に向けたおすすめのスマートフォンについて。

携帯販売員が、各大手キャリアで販売のシニア向けスマホで3機種、通常のスマホで3機種の計6選を紹介。

さらに高齢者向けのスマホの選び方や、当サイト限定!選定端末を販売する各携帯キャリアの割引特典を分析。各社の最安価格についても紹介しています!

目次

シニア・高齢者向け!失敗しないスマホの選び方3選

シニア・高齢者向け!失敗しないスマホの選び方

ここではシニア向けのスマホを選ぶ際の注意点・ポイントを3つ解説します。

ポイントを抑えておくことで、スマホ選びに失敗するだけでなく、金銭的な負担を軽減することができるなど一石二鳥のメリットが得られます。

【大前提】利用の用途を把握しているか

スマホ選びで最も重要なことは「自分はスマホで何をしたいのか?」を明確にすることです。

家を建てることを例にすると、どんな家を建ててたいのか設計図を描くようなものです。

スマホも同じで、連絡手段として使いたいのか、SNSで発信したいのか、あるいは動画をたくさん見たいのか。

このように、目的によって選ぶべきスマホは大きく変わってきます。

用途別での注目ポイント

  • 連絡手段としての利用がメインの場合
    • 最新の高性能なCPUや大容量メモリは不要(型落ち機種でも十分)
  • SNSや写真撮影を楽しみたい場合
    • カメラ性能を最重視(複数レンズを搭載していること)
    • 写真や動画をたくさん保存できるストレージ容量が必要(256GB以上が理想)
    • SNSアプリが快適に動作するCPUとメモリ性能が必要(5万円程度の機種が理想)
  • 動画視聴やゲームを楽しみたい場合
    • 大画面で高精細なディスプレイを選ぶのがおすすめ(スマホの場合6.5インチ以上で大画面と定義)
    • スムーズに動画再生やゲームができる高性能なCPUとGPUが必要(ゲーム重視なら10万円以上の機種が理想)
    • 滑らかな映像出力に対応したディスプレイを選ぶ(リフレッシュレート120Hzが理想)

このように、スマホで何をしたいかによって、重視すべき機能やスペックは大きく異なります。

無駄な機能が多い高価なスマホを買ってしまうと、使いこなせないだけでなく、経済的な負担も大きくなります。

「自分は何をしたいのか?」をしっかりと考え、自分にぴったりのスマホを選びましょう。

予算を決めておく

スマホの使い道が決まったら「想定予算」を決めましょう。

「〇〇円~〇〇円まで」と上限を決めておくこと。選択肢を絞り込み、出費の無駄を極限まで省くことができます。

スマホの購入に際して発生する費用は、機種代金だけではありません。

スマホにかかる費用まとめ
  • 機種代金:スマホ本体の価格
  • 月額料金:通信料、通話料、オプションサービス料など、スマホの利用に毎月必ずかかる費用
  • アクセサリー:保護フィルム、スマホケース、充電器など(必要に応じて必要)
  • 修理費用:万が一、故障した場合の修理費用も考慮しておく

これらの費用を全て考慮した上で、「スマホにかかる総額」を把握することが大切です。

予算と照らし合わせながら、無理のない範囲で最適なスマホを選びましょう。

iPhoneとAndroidどっちがいいのか把握する

スマホには、大きく分けて「iPhone」と「Android」の2つの種類があり、それぞれ使い勝手やできることが大きく変わってきます。

iPhoneの特徴

iPhoneはApple社が開発し、洗練された独自のソフトウェアを搭載。高い安全性と一貫性のあるデザイン・操作性が特徴です。

Androidスマホの特徴

一方、AndroidはGoogle社が開発するソフトウェア。カスタマイズが自由なため、多様な機種から選べるのが魅力です。

このように、iPhoneとAndroidにはそれぞれ異なる特徴があるため「どちらが良いか」は、一概には言えません。

特に初めてスマホを持つシニアの方にとっては、どちらが自分に合うのか判断するのは難しいです。

失敗しないためにも、まずは家電量販店や携帯ショップに行き、実際にiPhoneとAndroidのスマホを触ってみることを強くおすすめします。

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【携帯大手3社別】シニア(高齢者)おすすめのらくらくスマホ3選

ここでは2025年現在で販売されているシニア向けスマホでおすすめの機種について、ドコモ・au・ソフトバンクの3社からそれぞれ紹介します。

ドコモおすすめのシニア向けスマホ「らくらくスマートフォン(F-53E)」

ドコモの「らくらくスマートフォンF-53E」はFCNTが製造し、2025年1月に発売。

らくらくスマートフォン(F-53E)の特徴

  • 大画面ディスプレイ
    • 前モデルF-52Bと比べて、8%大型化
    • 画面の明るさも向上し、より見やすく
  • かんたんキャシュレス決済
    • ホームボタンの指紋センサーを活用
    • 指に触れるだけでd払いで支払いができる
  • 自立神経の測定機能
    • 背面カメラ下のセンサーで測定
    • 計測されたデータをもとに、生活習慣の改善をアプリ内で紹介してくれる
  • らくらくコミュニティ
    • 会員同士で共通の趣味や話題が交流できる
  • 迷惑電話の対策機能
    • 電話帳未登録の番号からの着信があった際、詐欺に関するキーワードを検出すると注意喚起してくれる
  • あんしんサポート
    • 操作に困った場合はボタンを押すだけで専用の電話サポートが受けられる

auおすすめのシニア向けスマホ「BASIO active2」

「BASIO active2」はシャープが製造するシニア向けスマホで、2024年4月5日に発売。

BASIO active2の特徴

  • 操作支援
    • 大きな電話・メール専用の物理ボタンを設置
    • 不在着信やメールの受信時はボタンを光らせて通知してくれる
  • 迷惑電話ストップ機能
    • 未登録番号からの着信は専用ガイダンスで応対し、電話を断ることができる
  • 安否確認機能
    • 1日の最初に本機を使用した際、登録した相手へ自動的にメールを通知してくれる
  • おサイフケータイ対応
    • マイナンバーカードの読み取りにも対応し、印鑑証明書の発行などの行政手続きが簡単にできる
    • SuicaやICOCAなどの交通系やnanacoなどの各種支払いにも対応
  • 丸洗い対応
    • 高い防水機能を搭載し、ハンドソープで端末を洗うこともできる
  • 高いセキュリティ性
    • 指紋・顔認証対応
    • 顔認証はマスクをしたままでも認証可能

ソフトバンクおすすめのシニア向けスマホ「シンプルスマホ7」

「シンプルスマホ7」もシャープが製造するシニア向けスマホで2024年7月5日に発売されました。

シンプルスマホ7の特徴

  • 操作支援
    • 大きな電話・メール専用の物理ボタンを設置
    • 不在着信やメールの受信時はボタンを光らせて通知してくれる
  • 衝撃機能
    • 高さ1.22mから鋼板に製品を26方向落下させても壊れない高い耐久性
  • 楽ともリンク
    • 利用頻度の多い連絡先を4件まで保存可能
    • ワンタッチで電話・メールができる
  • おサイフケータイ対応
    • マイナンバーカードの読み取りにも対応し、印鑑証明書の発行などの行政手続きが簡単にできる
    • SuicaやICOCAなどの交通系やnanacoなどの各種支払いにも対応
  • 迷惑電話ストップ機能
    • 未登録番号からの着信は専用ガイダンスで応対し、電話を断ることができる
  • 安否確認機能
    • 1日の最初に本機を使用した際、登録した相手へ自動的にメールを通知してくれる
  • 押すだけサポート
    • 操作に困った場合は専用ボタンを押すだけで無料の電話サポートが使える
  • 音声検索ボタン
    • 側面の専用ボタンを押して話しかけるだけで調べ物や操作ができる
  • 丸洗い対応
    • 高い防水機能を搭載し、ハンドソープで端末を洗うこともできる
  • 高いセキュリティ性
    • 指紋・顔認証対応
    • 顔認証はマスクをしたままでも可能

シニア・高齢者向けスマホが不要な3つの理由【コスパが悪い…】

シニア向けのスマホを紹介しておいて、結局いらない!と結論付けするのは本末転倒ではありますが、主に3つの理由があるので解説します。

性能は旧世代、でも価格は高止まり

シニア向けスマホは、そのシンプルな操作性で高齢者の方々に寄り添う姿勢をアピールしていますが、一方でスペックと価格のバランスの点においては、アンバランスさを抱えています。

シニア向けスマホと普通のスマホのスペックの違い

例えば、上記の比較画像。左は人気のミドルレンジスマホ「moto g52j 5G」(2022年6月発売)、右はシニア向けスマホ「シンプルスマホ7」(2024年7月発売)のスペック表です。

一見、最新機種であるはずの「シンプルスマホ7」ですが、蓋をあければ処理性能が2年前のエントリーモデル相当という事実があります。

シニア向けスマホと普通のスマホの価格の違い

メモリ性能やストレージ容量も劣っているのにも関わらず、価格は約6万円と高めに設定されています。同等スペックの普通のスマホと比較すると、2万円以上高い価格です。

事実、シニア向けスマホはシンプルなインターフェースや大きなボタンなど、使いやすさを追求した設計であることに間違いはありません。しかし、その「親切設計」の名のもとに、旧世代の技術を高価格で提供しているのが実情です。

最新のアプリやサービスを快適に利用するためには、一定のスペックが不可欠です。

性能の低いスマホでは動作が遅く、バッテリーの消耗も激しくなりがちです。

これでは、せっかくスマホを手にしたのにストレスを感じるばかりで、その恩恵を十分に享受できません。

本当に「親切」なのは使いやすさだけでなく、最新の技術を適正な価格で提供すること。こうした点から普通のスマホを選ぶほうが圧倒的にメリットのほうが大きいです。

選択肢が極端に少ない【悪い意味で値崩れしない】

シニア向けスマホは、そのターゲット層を絞った設計ゆえに、どうしても機種の選択肢が限られてしまいます。これは一見、選択の迷いを減らすメリットにも思えますが、「悪い意味で値崩れしにくい」側面もあります。

普通のスマホ市場では半年から1年ごとに各社から最新モデルが続々と登場し、激しい価格競争が繰り広げられています。

ドコモのシニア向けスマホのモデルチェンジは3年に1度のペース

しかしシニア向けスマホの場合、新機種の登場サイクルが2~3年と長いため、その間、価格が大きく変動することはありません。

つまり「最新機種なのに、常に少し割高な価格で、旧世代の技術を手に入れる」という状況に至ります。

Androidスマホの世界では、3年という歳月は技術革新のスピードを考えると非常に長く、性能面で大きな差が生じます。

新品で購入したにも関わらず、動作が重く、アプリの起動に時間がかかるといったストレスを感じることも少なくありません。これでは、せっかくスマホを手にしたのに、その利便性を十分に享受できません。

シニア向けスマホは、そのシンプルさゆえに「使いやすい」というイメージが先行しがちですが、コストパフォーマンス、操作性、そして最新技術へのアクセスという多角的な視点で見ると、意外なほど多くの欠点を抱えているのです。

普通のスマホでもシニア向けスマホのようにカスタマイズできる

実は普通のスマホでも、設定次第で「らくらくスマホ」顔負けの使いやすさが実現できます。

カスタマイズ次第では普通のスマホでもシニアスマホ風にできる!

上記の画像の左はシニア向けスマホの画面、右は一般的なスマホ(iPhone)の画面。

iPhoneでもアプリを活用すれば、高性能ながらもシニア向けスマホのような利便性が実現できます。

【コスパ重視】シニア(高齢者)おすすめのスマホ3選

ここではシニア向けスマホを除いた場合における、60歳以上のシニアの方におすすめのスマートフォンを3機種紹介します。

いずれもゲームで遊べるくらいの処理性能を満たした端末で、普段使いであれば快適に使えます。

大画面で使える!コスパがいいスマホでおすすめ「OPPO Reno11 A」

OPPO Reno11 A 総合評価
4.19
デザイン 4.17
携帯性 3.82
処理性能 4.29
画面性能 4.38
バッテリー性能 4.13
カメラ性能 3.79

OPPO Reno11 Aは中国企業OPPOが製造するミドルレンジスマートフォンで2024年6月27日に発売されました。価格は4万8,800円です。

元は通信機器メーカーでしたが、シェア拡大により、現在はスマートフォンに事業を集中させています

シニア向けおすすめポイント
  • 画面が6.7インチで大きい(上位クラスの大きさ)
  • 5万円以下ながらゲームで遊べるほどの高性能
  • 充電時間が非常に速い(約48分で100%充電できる!)
OPPO Reno11 Aのデメリット
  • 防水性能が低い(お風呂では使えないレベル)
  • 有線のイヤホンは使えない
  • 写真や動画の保存容量が少ない
OPPO Reno11 Aがおすすめな人
  • とにかく大画面で使いたい
  • 通信料金の見直しも考えている(取り扱う格安キャリアが多いため)
  • 充電を忘れて外出前に焦ることが多い

OPPO Reno11 Aの最安値まとめ【一番安く買う方法は?】

通常価格通常価格最安値
直販4万8,800円
楽天モバイル4万3,890円実質2万3,890円
※4月14日8:59まで
IIJmio4万8,800円1万4,800円
※急速充電器付き
HISモバイル4万8,800円4万4,000円
mineo4万3,560円実質4万1,560円
※当サイト限定
BIGLOBEモバイル4万8,048円4万8,048円
ワイモバイル3万4,560円最安1万2,960円
NUROモバイル4万8,000円4万8,000円
リンクスメイト4万5,800円4万5,800円
Amazon3万1,800円
※価格は25年4月1日時点(税込み表記)

OPPO Reno11 Aのスペック

OPPO Reno11 A
発売日2024年6月27日
画面サイズ6.7インチ
内蔵メモリ8GB/128GB
本体サイズ幅:74.7mm
高さ:161.6mm
厚さ:7.54mm
重さ177g
背面カメラ広角:64MP(6,400万画素)
超広角:8MP
マクロ:2MP
フロントカメラ32MP
バッテリー容量5,000mAh
処理性能
※Antutuスコア
約60万点【中の中】
搭載機能・おサイフケータイ
・デュアルSIM(nanoSIM+eSIM)
・顔/指紋認証
価格4万8,800円(SIMフリー
購入リンク楽天モバイル
ワイモバイル
HISモバイル
mineo
IIJmio
NUROモバイル
リンクスメイト
LIBMO
QTモバイル
処理性能について
総合スコア用途の目安
~50万点
/エントリー
最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など)
50~80万点
/ミドルレンジ
一部ゲームアプリも快適に使える
80~120万点
/上位ミドル
重いゲームでもある程度快適に使える
120~170万点
/ハイエンド
3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える
170万点以上
/フラッグシップ
2025年では最高スペック
どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック
AnTuTuベンチマークより

コンパクトに軽く操作できるスマホでおすすめ「iPhone SE(第3世代)」

iPhone SE(第3世代)総合評価
4.27
デザイン 4.16
携帯性 4.62
処理性能 4.58
画面性能 4.09
バッテリー性能 3.60
カメラ性能 3.78

「iPhone SE(第3世代)」はAppleが製造・販売するスマートフォンで2022年3月18日に発売されました。

Androidスマホと違い、iPhoneは自社でソフトウェアを開発しているため、安全・安定した動作で使えるのが最大の特徴です。

2025年発売の後継機種「iPhone 16e」では指紋認証機能が廃止されたため、iPhone SE(第3世代)が最後のモデルとなります。

シニア向けおすすめポイント
  • iPhoneで唯一指紋認証が使える!
  • 軽くてコンパクト!持ち運びが楽!
  • iPhoneシリーズで一番安く買える!
  • iPhone13シリーズと同等の処理性能
  • Androidスマホよりも圧倒的に長く使える(長期間アップデート保証)
iPhone SE(第3世代)のデメリット
  • バッテリー持ちが悪い
  • カメラ機能は全般的にイマイチ
  • ディスプレイの画質が悪い
  • ホームボタンがあるせいで画面占有率が狭い
  • 価格相応のデザイン
iPhone SE(第3世代)がおすすめな人
  • 安くiPhoneを持ちたい
  • 大画面より小型で軽く持ち歩きたい
  • 屋外では連絡手段としての用途がメイン

iPhone SE(第3世代)の最安値まとめ【一番安く買えるのは?】

販売元通常価格最安価格
直販
Appleストア
販売終了
ドコモ在庫なし
ソフトバンク7万3,440円24円
楽天モバイル6万4,000円実質4万8,000円
※4/14 8:59まで
au販売終了
mineo販売終了
ahamo7万3,370円2万2,154円
J:COM MOBILE販売終了
BIGLOBEモバイル販売終了
ワイモバイル7万3,440円1万3,080円
UQモバイル販売終了
QTモバイル7万2,072円実質5万2,072円
Amazon3万6,363円
※価格は25年4月1日時点(税込み表記)

各携帯キャリアの特徴はこちら

iPhone SE(第3世代)のスペック

端末名iPhone SE3
メーカーApple(アップル)
発売日2022年3月18日
サイズ・重量幅:138.4mm
高さ:67.3mm
厚み:7.3mm
重量:144g
カラーレッド
ブラック
ホワイト
OSの種類iOS
CPUApple A15 Bionic
処理性能スコア
※AnTuTuベンチマーク
約116万点(上の下)
カメラ性能【背面】
約12MP(広角) f1.8
【フロント】
約7MP
画面性能4.7インチ(1334×750)
メモリ(RAM)4GB
ストレージ(ROM)64/128/256GB
SIMnanoSIM/eSIM(デュアルSIM対応)
バッテリー2,018mAh
ワイヤレス充電
防水/防塵◯ (IP6X/IPX7)
おサイフケータイ
イヤホンジャック
認証方法指紋
処理性能について
総合スコア用途の目安
~50万点
/エントリー
最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など)
50~80万点
/ミドルレンジ
一部ゲームアプリも快適に使える
80~120万点
/上位ミドル
重いゲームでもある程度快適に使える
120~170万点
/ハイエンド
3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える
170万点以上
/フラッグシップ
2025年では最高スペック
どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック
AnTuTuベンチマークより

体調の状態を数値化できる世界初のスマホ「arrows We2 Plus」

arrows We2 Plus総合評価
3.99
デザイン 3.75
携帯性 3.76
処理性能 3.94
画面性能 4.37
バッテリー性能 4.15
カメラ性能 3.66

「arrows We2 Plus(アローズウィーツープラス)」はFCNT合同会社が販売するミドルレンジクラスのスマートフォン。

元は富士通の携帯事業として販売されていましたが、2023年に中国のPCメーカー「Lenovo(レノボ)」が買収し、事業を継承しています。

シニア向けおすすめポイント
  • 自律神経測定機能が付いている(世界初!)
  • ハンドソープで端末が洗える
  • バッテリーの寿命が長い(4年後でも容量80%維持できる)
arrows We2 Plusのデメリット
  • 画面の縁が大きい(画面の大きさを感じにくい)
  • ワイヤレス充電ができない
  • カメラのズーム性能がイマイチ
arrows We2 Plusがおすすめな人
  • 日々の体調を確認したい
  • 常に清潔な状態で使いたい
  • 屋外で使用する機会が多い

arrows We2 Plusは、米国国防総省の耐久規格「MIL規格」23項目を満たした性能を搭載しているため、落下などによる外傷に強いのも特徴です。

arrows We2 Plusの最安値まとめ【一番安く買えるのは?】

販売元通常価格最安価格
直販
公式ストア
販売なし
ドコモ6万2,150円1万5,730円
楽天モバイル4万9,900円実質2万9,900円
IIJmio5万4,800円2万7,800円
mineo5万6,760円実質5万4,760円
※当サイト限定
ahamo6万2,150円4万1,030円
Amazon5万9,950円
※価格は25年4月1日時点(税込み表記)

arrows We2 Plusのスペック

arrows We2 Plus
発売日2024年8月9日
画面サイズ6.6インチ
内蔵メモリ8・12GB/256GB
本体サイズ幅:75mm
高さ:162mm
厚さ:8.5mm
重さ182g
背面カメラ広角:50.1MP(5,800万画素)
超広角:8MP
フロントカメラ16MP
バッテリー容量5,000mAh
処理性能
※Antutuスコア
約59万点【中の中】
搭載機能・おサイフケータイ
・デュアルSIM(nanoSIM+eSIM)
・顔/指紋認証
・イヤホン端子
価格4万9,950円(SIMフリー)
購入リンクドコモ
IIJmio
楽天モバイル
処理性能について
総合スコア用途の目安
~50万点
/エントリー
最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など)
50~80万点
/ミドルレンジ
一部ゲームアプリも快適に使える
80~120万点
/上位ミドル
重いゲームでもある程度快適に使える
120~170万点
/ハイエンド
3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える
170万点以上
/フラッグシップ
2025年では最高スペック
どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック
AnTuTuベンチマークより

さらに詳細なニーズ別に応じたおすすめのスマホについては、以下のリンクからご覧ください。

スマホの買い替えで一番安い時期は3月・4月がおすすめ!

3月~4月は新学期や新生活がスタートするタイミング。環境の変化に伴い、多くの方が新しいスマホを求めるため、一年で最もスマホ購入の多い時期にあたります。

この需要の高まりに合わせて、大幅割引やポイントキャッシュバックといった、特別キャンペーンを各キャリア・家電量販店でこぞって実施しています。

時期によっては1円で機種が買える!(LIBMOより)

各社で顧客獲得に力をいれているため、一部端末は1円で販売するなど、買い替えには絶好のチャンスです!

スマホの購入動線もリサーチ次第でさらに安く買える!

自分の用途に沿った理想のスマホが見つかった。だけど、想定していた値段より高く、別の端末に妥協しようか迷っている。そんな方も少なくないでしょう。

しかし視野を広げると、機種変更する場所を変えるだけでも、実は機種代金を安くすることが可能なのです。

例えば、現在ドコモを契約しており「AQUOS sense9」へ機種変更をする場合。

ドコモでAQUOS sense9を購入する場合

普通にドコモで機種変更する場合は67,100円ですが、楽天モバイルで購入すると57,900円。別会社であっても、回線を契約しなくても機種本体だけ購入もできます。

楽天モバイルでAQUOS sense9を購入する場合

キャリアを乗り換える際は、キャンペーンを活用することで値下げ幅を大きくすることもできます。

楽天モバイルの通信料金

また楽天モバイルは通信料金もデータ使い放題で月額3,168円と、ドコモのデータ使い放題プランよりも安く利用できるため、通信料金も安くすることが可能です。

ドコモのデータ使い放題プラン「eximo」

このようにキャリアも併せて乗り換えることで、通信料金と機種代金の2重で割引となり、機種変更の金銭的負担をさらに軽減できるわけです。

自分でスマホを機種変更する際の流れ

ここでは、オンラインショップで購入した場合における機種変更のやり方について、自宅で自分で完結させるための手順や流れについて紹介します。

なお、ここでは携帯キャリアで端末を購入することを前提としています。

事前準備

端末を購入するにあたっては以下の準備が必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • クレジットカードなどの支払い方法
  • キャリアのアカウントを用意する(dアカウント、au ID、My SoftBankなど)
  • メールの受信設定確認
  • データのバックアップ
  • MNP予約番号(他社へ回線を乗り換える場合のみ※ワンストップ対応キャリアは不要)

オンラインショップでの端末購入

  • キャリアのオンラインショップにアクセス
  • アカウントにログイン
  • 購入したい端末を選択
  • 料金プランやオプションサービスを選択(MNP予約番号を発行した場合は入力を忘れずに!)
  • 支払い方法を選択
  • 注文を確定

端末受取→開通作業

  • 新しい回線のSIMカードを差しこむ(eSIMの場合はファイルをダウンロード)
  • APN設定をして初期設定を済ませる(iPhoneは回線設定は自動で設定される)
  • 再起動して開通完了

データ移行に関しては以下の記事で確認できます。

本記事で紹介したスマホの評価については価格.comを参考にしています。
価格についてはすべて税込での表示です。

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この記事を書いた人

AndroidとiPhoneの2台持ち。10年で累計20回以上を機種変更するスマホオタク。携帯販売員の経験も活かし、自分にあったスマホに出会えるよう、素人でもわかる説明で機種変への負担がなくなる世の中を目指す。

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