ここでは3万円台以下で販売されているエントリーモデルクラスのスマートフォンを厳選。
2025年でおすすめの機種について、注目ポイント・デメリット・その端末を推奨するべき人でそれぞれ要点を絞り、特徴を解説します。
なお、エントリーモデルのスマホに適している方は以下のとおりです
- ゲームは暇つぶしに遊ぶ程度
- 用途は連絡・YouTubeを見る・ブラウザを見るくらい
- 写真撮影は最低限でも良い
以上の点を踏まえて、携帯販売員がおすすめ機種を紹介します。
【全員共通】エントリーモデルのスマホ選びで失敗しないためのポイント7選

ここではエントリーモデルのスマホを選ぶ際の注意点やポイントを7つに分けて紹介します。
価格に沿った推奨するスペックを把握することで、自分にあったスマホを手に入れる確率を格段にアップします。ぜひ確認しておきましょう。
【大前提】そもそも用途を把握しているのか
- 動画視聴用のサブスマホで購入したいのでスペックは最低限でもいい
- インスタをやっているので写真が綺麗に取れるスマホがいい!など・・・
このように、用途によってそれぞれ推奨するスマホは大きく異なります。
用途以上に過剰なスペックのスマホを選択することは金銭的負担を大きくし、スマホ代を浪費する原因にも繋がります。
どういう使い方をするのか、まずリストアップすることが重要です。

設定アプリからスクリーンタイムの項目を確認すると、一番使っているアプリが確認できます。
ディスプレイの選び方

画面サイズ:6インチ台前半が主流
ディスプレイの大きさは「インチ」で表示され、2025年現在は6インチが主流。
近年はコンテンツ視聴が重視されており、利便性は低下しているため、片手で操作するのは厳しい。
画面解像度:フルHD以上が理想
画面解像度とは、画面の鮮明さを示す指標。
数値が大きいほど細かく、高精細で鮮やかに表示されます。
スマホの画面で採用されている解像度の種類は以下の4種類あります。
- HD(1280×720): 最低限の解像度のため、値段が一番安いのが特徴
- フルHD(1920×1080): HDよりも高画質に表示。現在の主流。
- 4K(3840×2160): 映画や動画視聴を重視する場合に最適。高価なため、機種は非常に限定的。
YouTubeの画質の選択で「720p・1080p」などが出るのはこの後者の数値と認識するとわかりやすいでしょう。
パネルの種類:有機ELディスプレイが理想
スマホに採用されている液晶パネルには「液晶ディスプレイ(LCD)」「有機ELディスプレイ(OLED)」の2種類あります。
- 液晶ディスプレイ(LCD)
- バックライトを使用して画面表示する仕組み
- 屋外など明るい環境でも見やすい一方で、視野角が狭いのが特徴
- 製造コストが比較的安いため、3万円程度の安価なスマホで採用されていることが多い
- 有機ELディスプレイ(OLED)
- 画面自体が発光する仕組み
- 薄型にできて、消費電力も少ない
- 色のコントラストが鮮やかで視野角も広い
- 特に黒色の表現が優れているのが特徴
- 液晶ディスプレイよりも割高なため、ハイエンドスマホに採用されていることが多い
日常使いであれば液晶ディスプレイでも十分使えます。
リフレッシュレート:60Hzで十分
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わるのかを示す数値で、数字が大きいほど、滑らかに表示されます。単位は(Hz)で表記(平均値は60Hz)
ハイエンドスマホになると、通常の2倍の性能で書き換えられる120Hzディスプレイや、用途に合わせて自動で変化する「可変ディスプレイ」もあります。
シューティング系のゲームを利用しない場合は、通常の60Hzディスプレイでも支障なく使えます。
画面の明るさ:エントリーモデルは1,000ニト以上が理想
スマホの画面の明るさ(輝度)はニト(nit)で数値化され、数字が大きいほど屋外でも見やすく表示されます。
エントリーモデルのスマホでは1,000ニト以上は欲しいところ。
ちなみにミドルレンジは1,500ニト程度、ハイエンドは2,000ニト以上が平均です。
CPUの選び方【エントリーモデルはベンチマーク40万点以上が理想】

CPUとは中央処理装置と呼ばれ、スマホのあらゆる処理をおこなう役割があります。人の体に例えると「脳」の部分にあたり、スマホで一番重要な部品です。
この選定を怠ると例え他の性能が良くても、その機能を最大限に発揮できません。すべてのユーザーが重視するポイントです。
各スマホの動作性能を判断するコツとしては「ベンチマークスコア」を参照しましょう。
ベンチマークスコアとは、処理性能を数値化した指標でスマホを選ぶ際の参考に役立ちます。
区分 | 総合スコア ※スマホ | 用途の目安 |
---|---|---|
エントリー | ~50万点 | ブラウザ利用、動画視聴など最低限の用途 |
ミドルレンジ | 50万点~80万点 | 普段使いの用途、一部ゲームアプリも快適に使える |
上位ミドルレンジ | 80万点~120万点 | 重いゲームでもある程度快適に利用可能 |
ハイエンド | 120万点~170万点 | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
オーバースペック | 170万点以上 | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える |
当サイトでは「AnTuTu」が提供するベンチマークスコアを指標にしています。
エントリーモデルのスマホであれば、総合スコア40万点以上を記録するCPUを選択することが理想です。
スマホで使用されているCPUメーカーと特徴
スマホに採用しているCPUは様々なメーカーが扱っており、それぞれ特徴が異なりますので確認しておきましょう。
- Qualcomm(クアルコム)
- Android端末で最も採用されているメーカーのCPU
- 表記:「Snapdragon◯」
- MediaTek(メディアテック)
- コスパが良いことから、エントリーモデルの機種で主に採用されている
- 表記:「Dimensity○」「Helio○」
- Google Tensor
- Googleスマホ(Pixelシリーズ)に採用されている独自CPU
- 表記;「Tensor○」
- AppleAシリーズ
- iPhoneシリーズに採用されている独自CPU
- 表記:「A○」「A○ Bionic」
メモリ(ROM/RAM)の選び方

スマホのメモリにはROMとRAMの2種類があり、特にRAMはCPU性能を活かす重要な部品ですので、よく確認しておきましょう。
ROM(内蔵ストレージ):256GB以上が理想
ROM(内蔵ストレージ)とは、アプリや動画、画像などを永続的に保存する役割の部品で「本棚」のようなものです。
保存されているデータは、ユーザーで削除できたり自由に操作できます。
スマホにおける内蔵ストレージの種類については以下の通りです。
容量 | 写真 (2MB/枚) | 動画 (100MB/分) | 音楽 (1曲6MB/5分) |
---|---|---|---|
128GB | 約6万枚 | 約1,200分 | 約2万曲 |
256GB | 約12万枚 | 約2,400分 | 約4万曲 |
512GB | 約24万枚 | 約4,800分 | 約8万曲 |
1TB (1024GB) | 約48万枚 | 約9,600分 | 約16万曲 |
最低限抑える場合は128~256GBでも十分です。
写真や動画を撮影する機会が多い方は、カメラ性能が向上していることで容量が年々増加傾向のため、今使っているスマホの一回り上の容量を選択することがおすすめです。
Androidスマホでは、マイクロSDカードで保存できる「外部メモリ」を対応した端末もあります。極限まで安く抑えたい方は、外部メモリ対応のスマホを選ぶのがおすすめです。
RAM:6GB以上が理想
RAMとは、アプリを動かすための一時記録を保管するメモリ部品で「作業机」のようなもの。 CPU性能を最大限活かすために必要な重要な部品です。
ROMと違い、画像やファイルが消えることはありません。
RAMも数値が大きい=作業机が大きく、たくさんのアプリの一時データを置けるのが特徴です。 例えばライブ配信を見ながらSNSアプリを併用するなど、こまめにアプリを切り替えて使っている方は特にRAMの選定は重要です。
エントリーモデルのスマホにおけるRAM容量の種類とできる役割については以下のとおりです。
RAM容量 | 用途 |
---|---|
12GB以上 | 最新ゲームでも快適に使える |
8GB | 原神クラスの重いゲームも使えるが、高画質ではもたつきを感じることも |
6GB | 基本操作・ツムツムくらいのパズルゲームは快適に使える |
4GB | ネット・動画視聴ができる程度。 カメラ使用時やアプリの切替時はタイムラグを感じる |
エントリーモデルの機種であれば、最低限の使い方であれば4GB、がっつり使いたい方は6GB以上を選ぶのが理想です。
近年はROM(内蔵ストレージ)の空いている部分をRAMとして活用する「仮想RAM」を採用する端末もあります。

仮想RAMを利用すれば、RAM容量が少ない端末でもアプリの切り替えが向上するメリットがあります。
通常のRAMと比べて読み込みの処理速度は遅いため、あくまでも補助的な役割として捉えておきましょう。
カメラ性能の選び方【写真は5,000万画素、動画は1,080p対応がベター】

メガピクセル(MP)
画像の解像度を表す単位で、数数値が大きいほど高画質。1メガピクセル100万画素。
スマホカメラは50MP=5,000万画素が主流。
一方で解像度が大きくなると、1枚の画像容量が大きくなり、保存できる枚数が少なくなるのが欠点。
カメラレンズの種類
スマホで採用されているカメラレンズは主に6種類あります。
標準カメラ
- 人間の目に近い視野で撮影できるため、メインカメラに採用されている。
- 高画質センサーを搭載していることから、スマホのカメラの中で最も画質がいい
- 特別なこだわりが無ければ、日常撮影は標準カメラで十分
広角レンズ
- 標準レンズと比べて、広い範囲を撮影できる
- 自撮り撮影に最適
超広角レンズ
- 広角レンズより広い範囲で撮影ができることから、風景や大人数での撮影に適している
- 一方で四隅になるほど、歪みが発生しやすい
望遠レンズ
- 遠くの被写体を鮮やかに撮影できる役割
- 運動会や動物園など、近づけない場所での撮影に最適
マクロレンズ
- 非常に近い被写体を鮮やかに撮影できるため、書類の撮影に適している
- 撮影可能距離は10センチ程度
- 一部のスマホでは超広角レンズ内にマクロ撮影機能を搭載させている端末もある
深度測定レンズ(TOFセンサー)
- 被写体の距離を測定する役割
- 背景をぼかすポートレート撮影などに活用
f値
f値とは、レンズに入る光の量を数値化したもの。数値が小さいほど明るい写真が撮影できます。
2025年現在では、f値2.0以下の端末は高性能クラスに該当します。
同じスマホあっても、複数のレンズを搭載していればf値が異なることもあります。選定の際はよく確認しておく必要があります。
ズーム性能
光学ズーム
レンズを物理的に動かして、遠くの被写体を撮影する仕組み。
望遠レンズを使用し、画質を劣化させずにズームできるため、デジタルズームよりも高画質
デジタルズーム
画像の一部を切り取って、ソフトウェア処理を使って拡大する仕組み。
追加でレンズを設ける必要がないため、コスト削減できる一方で、光学ズームと比べると画質が劣化しやすいのが特徴。
近年は光学ズームとデジタルズームを組み合わせたスマホもあります。
ハイスペックなスマホでは最大100倍のズーム性能を搭載した端末も登場しています。
動画撮影
解像度
動画撮影における解像度は数値が高いほど、詳細な映像を撮影できます。
- 1080p(フルHD):日常使用では一般的な画質。現在販売されている端末のほとんどで採用
- 4K(UHD/2160p):4K対応ディスプレイでの再生向け。iPhoneなど、ハイエンドスマホでは主流
- 8K(4320p):4Kのさらに2倍高画質。一方でデータ容量の負担が非常に大きい
フレームレート(fps)
フレームレート(fps)とは、1秒間に表示される静止画の枚数を示す単位。数値が大きいほど、動きが滑らかに見えます。
- 30fps:標準的な滑らかさ。現在販売のスマホでは主流のレベル
- 60fps:より滑らかな映像での撮影が可能。スポーツやアクションシーンでの撮影向け
- 120fps以上:より動きの速いシーンを美しく記録できるが、映像が暗くなる欠点がある(撮影枚数が大きくなることから1枚あたりの露光時間が短くなるため)
手ぶれ補正
- 電子式手ブレ補正(EIS):ソフトウェアで画像を補正。軽度のブレが処理できる。日常撮影であればEIS性能で十分。
- 光学式手ブレ補正(OIS):レンズやセンサーを物理的に動かしてブレを軽減。特に暗所やズーム撮影で効果あり
- ハイブリッド手ブレ補正:OISとEISを組み合わせたシステム。ハイエンドスマホで採用していることが多い
バッテリー・充電性能の選び方【5,000mAhが主流】

バッテリー容量
スマホのバッテリー容量の単位は「mAh(ミリアンペア時)」で表記され、数値が大きいほど、長時間使用できます。
スマホ業界においては、全価格帯で5,000mAhが平均です(2025年現在)
なお画面性能や処理性能が異なると、同じバッテリー容量でも持続時間に違いが生じるため注意が必要です。
急速充電性能
充電を忘れることが多い方は、急速充電性能も注目しておきましょう。
単位はw(ワット)で表し、15W以上の性能で急速充電に該当します。数値が大きいほど少ない時間で充電できます。

エントリーモデルのスマホにおける人気スマホの中では「OPPO A79 5G」が最短30分で50%以上と速く充電できます(詳細は後述)
防水・防塵性能の選び方【IP68が理想】

スマホの防水・防塵性能はIPコードで表記され、それぞれ数段階のランクに分けられています。
防塵
防塵性能はIP●Xで表記。●の部分は数字が入ります。
防塵性能は0~6までの7等級あります。
ランク | 耐久度 | 実験方法 |
---|---|---|
IP0X | 保護なし | ー |
IP1X | 手の接近からの保護 | 直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない |
IP2X | 指の接近からの保護 | 直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない |
IP3X | 工具の先端からの保護 | 直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない |
IP4X | ワイヤーなどからの保護 | 直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない |
IP5X | 粉塵からの保護 | 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない |
IP6X | 完全な防塵構造 | 粉塵の侵入が完全に防護されている |
防水
防水性能はIPX●で表記され、0~8までの9等級あります。
ランク | 耐久度 | 実験方法 |
---|---|---|
IPx0 | 水の浸入に対して保護されていない | ー |
IPx1 | 垂直から落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより3〜5mm/分の水滴、10分 |
IPx2 | 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより15°の範囲。3〜5mm/分の水滴、10分 |
IPx3 | 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより60°の範囲。10ℓ/分の放水、10分 |
IPx4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない | 300〜500mmの高さより 全方向に10ℓ/分の放水、10分 |
IPx5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離から全方向に 12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分間 |
IPx6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離から全方向に 100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分間 |
IPx7 | 規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない | 水面下・15㎝〜1m、30分間 |
IPx8 | 水面下での使用が可能 | メーカーと機器の使用者間の取り決めによる |
屋外やお風呂で使用する機会が多い方はIPX8、それ以外の方はIP5以上が理想。
安価な機種ほど防水性能があっても、保護等級が低いことが多いので注意が必要です。
一部機種には「IPX5/IPX8」のように複数の性能が表記された機種もあります。
これは噴流と水圧の両方に対応しているという意味で、例えば、IPX8のように水面下での使用には耐えられても、強い噴流を受けると浸水する可能性があります。
また水蒸気は液体よりも端末内部に侵入しやすい性質があることから、お風呂で使用する際は特に注意が必要です。
【3万円台以下】エントリースペックでおすすめのスマホ3選【迷ったらとりあえずここから選ぶと確実!】
OPPO A79|大画面のローエンドスマホでおすすめ!

OPPO A79 総合評価 3.85 | |
---|---|
デザイン | 3.99 |
携帯性 | 3.37 |
処理性能 | 3.46 |
画面性能 | 4.25 |
バッテリー性能 | 4.05 |
カメラ性能 | 3.11 |
「OPPO A79」は中華メーカーOPPO(オッポ)が2024年2月に発売したエントリーモデル。
中華メーカーは高性能でありながらも圧倒的に安く提供しているのが特徴です。
メリット
OPPO A79のメリット・特徴
- ハイエンドスマホ並の充電速度(30分で約50%充電)
- スピーカー音量が大きく、高音質(ステレオ対応)
- イヤホンジャック・microSD最大1TB対応
- 側面指紋認証・顔認証対応
- 顔認証はマスク着用にも対応
- 高級感のある背面
- 画面が大きいのに電池持ちがいい!(3時間動画再生しても12%しか減らない)
- 同じアプリを複数入れられる(一部に限る)
デメリット
OPPO A79のデメリット・注意点
- 防水性能が低い
- ゲームはポケモンGO、原神ではカクつくレベル
- メモリが少ない(アプリを頻繁に切り替えるとカクつく)
- 屋外では画面が暗い
- 重さを感じる
- カメラのズーム性能がイマイチ
おすすめする人
OPPO A79をおすすめする人
- 屋外より屋内使用がメイン
- 仕事とプライベートでアプリを分けたい
- 大画面で動画視聴したい
- 安くても高級感あるデザインが良い
- アプリや写真をたくさん保存したい
割引情報(※25年4月時点)
スペック表
OPPO A79のスペック表
端末名 | OPPO A79 |
---|---|
メーカー | オッポ |
発売日 | 2024年2月15日 |
サイズ・重量 | 幅:76mm 高さ:166mm 厚み:8mm 重量:193g |
カラー | グリーン ブラック |
OS | Android™13 |
CPU | MediaTek Dimensity 6020 |
処理性能スコア ※AnTuTuスコア | 約39万点 2/5点満点 |
カメラ性能 | 【背面】 50MP/広角 2MP/深度 【フロント】 8MP |
画面性能 | 6.7インチ (2400×1080) |
メモリ(RAM) | 4GB ※4GB追加拡張可能 |
ストレージ(ROM) | 128GB microSDXCカード最大1TB対応 |
SIM | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM対応) |
バッテリー | 5,000mAh |
充電性能 | 33W急速充電対応 (30分で約50%充電) |
ワイヤレス充電 | × |
防塵/防水 | ◯ (IP5X/IPX4) |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
認証方法 | 指紋/顔 |
処理性能について
総合スコア | 用途の目安 |
---|---|
~50万点 /エントリー | 最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など) |
50~80万点 /ミドルレンジ | 一部ゲームアプリも快適に使える |
80~120万点 /上位ミドル | 重いゲームでもある程度快適に使える |
120~170万点 /ハイエンド | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
170万点以上 /フラッグシップ | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック |

ここがポイント
6.7インチはエントリーモデルのスマホとしては最大級の大画面!
動画視聴での用途で特におすすめです!
スマホ選定アドバイザー|西門 光輝
arrows We2|値段重視!最低限の用途ならおすすめ


arrows We2 総合評価 3.04 | |
---|---|
デザイン | 3.50 |
携帯性 | 3.83 |
処理性能 | 2.46 |
画面性能 | 2.82 |
バッテリー性能 | 2.96 |
カメラ性能 | 2.83 |
「arrows We2」は2024年8月16日に発売されたFCNTが販売するエントリーモデルスマホ。Amazonでの価格は36,850円です。
「コストも機能もちょうど良いバランスに。」がコンセプト。ゲームなどのハードな使い方はせず、動画視聴や連絡手段としてお子さまに持たせるスマホとしておすすめです。
最大の特徴は端末本体が丸洗いできるなど、雨の中はもちろん、水中への浸水にも耐えられる高い防水性能が魅力です。
メリット
arrows We2のメリット・特徴
- 最高ランクの防水性能
- ハンドソープでの丸洗いができる
- ダイレクト給電対応!端末本体に電力を供給でき、バッテリーの劣化が防止できる
- FMラジオ対応で災害時も安心!
- イヤホンジャック・microSD最大1TB対応!
- MIL規格23項目クリア!高い耐久性
- 指定したアプリや通知を非表示にできる
- シンプルなレイアウトに設定できる(シニア向け)
デメリット
arrows We2のデメリット・注意点
- データ容量が64GB…非常に少ない
- アプリの切り替えが多いと動作がカクつく(メモリ4GBと最低限)
- バッテリー容量が少ない
- 画質が悪い
- 正面カメラの画質が悪い
- スピーカーの音質が悪い(モノラル)
おすすめする人
arrows We2をおすすめする人
- 清潔な状態でスマホを使いたい
- 1日2回以上充電している
- 屋外で使用する機会が多い
- 持ち歩きはコンパクトにしたい
- データの保存は最低限(アプリや写真など)
- 用途は最低限でゲームは利用しない
- シニア向けスマホを探している
割引情報(※25年4月時点)
スペック表
arrows We2のスペック表
端末名 | arrows We2 |
---|---|
メーカー | FCNT合同会社 |
発売日 | 24年8月16日 |
サイズ・重量 | 幅:73mm 高さ:155mm 厚み:8.9mm 重量:179g |
カラー | ブルー ブラック ホワイト ライトオレンジ |
OS | Android™ 14 |
CPU | MediaTek Dimensity 7025 |
処理性能スコア ※AnTuTuスコア | 約46万点 2点/5点満点 |
カメラ性能 | 【背面】 50.1MP/広角 1.9MP/超広角 【フロント】 8MP |
画面性能 | 6.1インチ (1,560×720) |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB microSDXCカード最大1TB対応 |
SIM | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM対応) |
バッテリー | 4,500mAh |
充電性能 | 20W急速充電対応 (30分で約55%充電) |
ワイヤレス充電 | × |
防塵/防水 | IPX5/IPX8 IP6X |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
認証方法 | 指紋/顔 |
処理性能について
総合スコア | 用途の目安 |
---|---|
~50万点 /エントリー | 最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など) |
50~80万点 /ミドルレンジ | 一部ゲームアプリも快適に使える |
80~120万点 /上位ミドル | 重いゲームでもある程度快適に使える |
120~170万点 /ハイエンド | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
170万点以上 /フラッグシップ | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック |



ここがポイント
防水性能はハイスペックスマホにも勝る最強クラス!
突然の豪雨はもちろん、水中に落としても耐えられるので水における耐久性は唯一無二です!
スマホ選定アドバイザー|西門 光輝
moto g64|ローエンド最強コスパでおすすめ!


moto g64 総合評価 4.03 | |
---|---|
デザイン | 4.45 |
携帯性 | 4.03 |
処理性能 | 3.99 |
画面性能 | 4.29 |
バッテリー性能 | 3.97 |
カメラ性能 | 3.58 |
「moto g64」はMotorola(モトローラ)がに発売したモデルで価格は34,800円(SIMフリーモデル)です。
上記2機種と比べて値段は高いものの、ベンチマークスコアでは50万点(※AnTuTuで計測)3万円台のエントリーモデルでは上出来で、実質的には中級クラス「ミドルレンジスペック」の処理性能。
ローエンドとしては2025年現在では最強のコスパ機種です。
メリット
moto g64のメリット・特徴
- 急速充電は30分で約50%充電できる!
- アプリ切り替えサクサクの8GBメモリ
- エントリーモデルでは貴重なステレオスピーカー採用!音質がいい!
- 画面鮮やかで映像も滑らか!
- 手ぶれ補正対応!
- microSD最大1TB・イヤホンジャック対応
デメリット
moto g64のデメリット・注意点
- バッテリーの消費が大きい
- 防水性能が弱い(水滴程度にしか対応していない)
- 屋外では画面が暗くて見にくい
おすすめする人
moto g64をおすすめする人
- 屋外での利用は最低限
- お風呂ではスマホを使わない
- たまにゲームをしたいので一定の性能は欲しい!でも極限まで安く抑えたい!
割引情報(※25年4月時点)
スペック表
moto g64のスペック表
端末名 | moto g64 |
---|---|
メーカー | Motorola(モトローラ) |
発売日 | 2024年6月28日 |
サイズ・重量 | 幅:73.8mm 高さ:161.56mm 厚み:7.99mm 重量:177g |
カラー | ブラック シルバー ブルー |
OSの種類 | Android™14 |
CPU | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6) |
処理性能スコア ※AnTuTuベンチマーク | 約50万点 (3/5点満点) |
カメラ性能 | 【背面】 約50MP(広角) 約20MP(マクロ) 【フロント】 約16MP |
画面性能 | 約6.5インチ (2,400×1,080) |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
SIM | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM対応) |
バッテリー | 5,000mAh |
充電性能 | 30W急速充電対応 |
ワイヤレス充電 | ✕ |
防水/防塵 | ◯ (IPX2/ IP5X) |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | ✕ |
認証方法 | 指紋/顔 |
処理性能について
総合スコア | 用途の目安 |
---|---|
~50万点 /エントリー | 最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など) |
50~80万点 /ミドルレンジ | 一部ゲームアプリも快適に使える |
80~120万点 /上位ミドル | 重いゲームでもある程度快適に使える |
120~170万点 /ハイエンド | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
170万点以上 /フラッグシップ | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック |



ここがポイント
2025年現在では、メイン機として最も実用性のあるエントリースマホです!
スマホ選定アドバイザー|西門 光輝
その他のスマホのおすすめ記事は以下からご覧ください↓
スマホの買い替えで一番安い時期は3月・4月がおすすめ!


3月~4月は新学期や新生活がスタートするタイミング。環境の変化に伴い、多くの方が新しいスマホを求めるため、一年で最もスマホ購入の多い時期にあたります。
この需要の高まりに合わせて、大幅割引やポイントキャッシュバックといった、特別キャンペーンを各キャリア・家電量販店でこぞって実施しています。


各社で顧客獲得に力をいれているため、一部端末は1円で販売するなど、買い替えには絶好のチャンスです!
スマホの購入動線もリサーチ次第でさらに安く買える!


自分の用途に沿った理想のスマホが見つかった。だけど、想定していた値段より高く、別の端末に妥協しようか迷っている。そんな方も少なくないでしょう。
しかし視野を広げると、機種変更する場所を変えるだけでも、実は機種代金を安くすることが可能なのです。
例えば、現在ドコモを契約しており「AQUOS sense9」へ機種変更をする場合。


普通にドコモで機種変更する場合は67,100円ですが、楽天モバイルで購入すると57,900円。別会社であっても、回線を契約しなくても機種本体だけ購入もできます。


キャリアを乗り換える際は、キャンペーンを活用することで値下げ幅を大きくすることもできます。


また楽天モバイルは通信料金もデータ使い放題で月額3,168円と、ドコモのデータ使い放題プランよりも安く利用できるため、通信料金も安くすることが可能です。


このようにキャリアも併せて乗り換えることで、通信料金と機種代金の2重で割引となり、機種変更の金銭的負担をさらに軽減できるわけです。
自分でスマホを機種変更する際の流れ


ここでは、オンラインショップで購入した場合における機種変更のやり方について、自宅で自分で完結させるための手順や流れについて紹介します。
なお、ここでは携帯キャリアで端末を購入することを前提としています。
事前準備
端末を購入するにあたっては以下の準備が必要です。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- クレジットカードなどの支払い方法
- キャリアのアカウントを用意する(dアカウント、au ID、My SoftBankなど)
- メールの受信設定確認
- データのバックアップ
- MNP予約番号(他社へ回線を乗り換える場合のみ※ワンストップ対応キャリアは不要)
オンラインショップでの端末購入
- キャリアのオンラインショップにアクセス
- アカウントにログイン
- 購入したい端末を選択
- 料金プランやオプションサービスを選択(MNP予約番号を発行した場合は入力を忘れずに!)
- 支払い方法を選択
- 注文を確定
端末受取→開通作業
- 新しい回線のSIMカードを差しこむ(eSIMの場合はファイルをダウンロード)
- APN設定をして初期設定を済ませる(iPhoneは回線設定は自動で設定される)
- 再起動して開通完了
データ移行に関しては以下の記事で確認できます。
※本記事で紹介したスマホの評価については価格.comを参考にしています。
※価格についてはすべて税込での表示です。
ご質問・ご意見など