AQUOS sense8とOPPO Reno11 Aどっちがいい?35項目で違いを徹底比較!

基本情報

メーカー

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • シャープ
  • OPPO(オッポ)

発売日

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 2023年11月9日
  • 2024年6月27日

OSの種類

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • Android14

※アップデート5年間保証

  • Android14

※アップデート保証期間未定

満足度

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

3.92

人気2位(価格.com

4.2

人気3位(価格.com

独自機能

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • IGZOディスプレイ: シャープ独自の技術で、美しい映像表示と省電力を両立
  • なめらかハイスピード: 90Hzのリフレッシュレートに対応し、さらに黒画面挿入技術により擬似的に180Hzの滑らかさを実現
  • 可変リフレッシュレート: 動きがない時は1Hzまで下げる「アイドリングストップ機能」により、省電力化を図っている
  • 光学式手ブレ補正: AQUOSシリーズで初めて搭載された機能で、片手撮影時のブレを抑制
  • AIによるシーン認識: カメラが自動的にシーンを認識し、最適な設定で撮影可能
  • インテリジェント充電管理: バッテリーの劣化を防ぐため、充電開始時と終了時の電流を調整
  • Payトリガー: 指紋認証センサーを長押しすることで、ロック解除と同時に指定したアプリを起動できる
  • なんちゃってAOD: 完全な常時表示ではありませんが、一定時間時計や通知を表示する機能がある
  • AI消しゴム: 生成AIを活用して、写真内の不要な被写体を自然に削除できる機能
  • クリッピング機能: 撮影した写真の被写体をワンタッチで切り抜ける機能
  • モザイク機能: スクリーンショット時にプライバシーを保護するためのモザイクを追加できる機能
  • ファイルドック: 画像やファイルを簡単に保存し、他のアプリへの貼り付けやSNSへの投稿を容易にする機能
  • アイコンプルダウンジェスチャー: 片手で簡単に操作できるジェスチャー機能
  • スクリーンショット機能: 三本指操作で長いWebページも1枚の画像として保存できる機能
  • データ移行アプリ: QRコードを読み取るだけで旧端末からデータを簡単に引き継げる機能
  • ビュー分割: 画面を分割して複数のアプリを同時に使用できる機能
  • スマートサイドバー: よく使う機能やアプリに素早くアクセスできるサイドバー機能
  • シンプルモード: テキストとアイコンを大きく表示し、操作を簡略化するモード

外観

カラー

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • ベイ(青)、アロエ(緑)、オブシディアン(黒)、ポーセリン(クリーム)
  • ダークグリーン、コーラルパープル

サイズ

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 幅:71mm
  • 高さ:153mm
  • 厚さ:8.4mm
  • 幅: 74.7mm
  • 高さ: 161.6mm
  • 厚さ: 7.54mm

重量

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 159g
  • 177g

画面性能

画面サイズ

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 6.1インチ
  • 6.7インチ

画面解像度

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 2432×1080
  • 2412×1080

リフレッシュレート

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 最大90Hz
  • 最大120Hz

最高輝度

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 1,300ニト
  • 1,100ニト

カメラ

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 背面カメラ
    • 50.3MP(5,030万画素)(標準)
    • 0.8MP(広角)
    • 望遠は非搭載
    • F値1.9/2.4
  • 前面カメラ
    • 0.8MP
    • F値2.0
  • 背面カメラ
    • 64MP(6,400万画素)(広角)
    • 8MP(超広角)
    • 2MP(マクロ)
    • F値1.7/2.2/2.4
  • 前面カメラ
    • 32MP
    • F値2.4

動画

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 4K 動画撮影(30FPS)
  • 1080p 動画撮影(30/60FPS)
  • 4K 動画撮影(30FPS)
  • 1080p 動画撮影(30/60FPS)
  • スローモーション撮影対応

その他機能

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • AIオート
  • ポートレート
  • ナイト
  • HDRビデオ
  • フローティングシャッター
  • シャッター長押し動画撮影
  • 電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正
  • デジタルズーム(写真/動画):約10倍/約10倍(前面カメラはすべて非対応)
  • 手ぶれ補正(写真/動画):非対応/対応
  • オートフォーカス
  • AIカメラ

処理性能

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 【CPU】Qualcomm Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform 2.20GHz + 1.8GHz オクタコア
  • 【CPU】MediaTek Dimensity 7050(オクタコア 2.6GHz x 2 + 2GHz x 6)

ベンチマークスコア(AnTuTu)

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 【総合】53万7014点
  • 【GPU(3D)】13万930点
  • 【総合】59万3178点
  • 【GPU(3D)】12万4701点
AnTuTuスコアについて
AnTuTuスコア使用感
【総合】150万点以上

【GPU】60万点以上
2024年では最強スペック。原神含めゲームも快適。大半の人はオーバースペック。
【総合】100~150万点

【GPU】35~60万点
重いゲームもプレイできる。ハイエンドクラスに当たる。
【総合】50~100万点

【GPU】15~35万点
画質を落とせば3Dゲームもできる。ミドルクラスに当たる。
【総合】25~50万点

【GPU】5~15万点
必要最低限。エントリーモデルに当たる
数値はあくまでも目安です

内蔵メモリ

ROM(ストレージ)

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 128GB
  • microSDXCカード対応(最大1TBまで)
  • 128GB
  • microSDXCカード対応(最大2TBまで)

RAM

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 6GB
  • 8GB
  • 最大8GBまで拡張可能

バッテリー容量

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 5,000mAh
  • 5,000mAh

充電性能

充電規格・端子

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • USB-C
  • USB-C

急速充電

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 19W対応
  • 最大67W対応(約48分で100%充電可能)

ワイヤレス充電

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 非対応
  • 非対応

防水・防塵性能

防水・耐水

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • IPX5/IPX8

いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けず、かつ水面下での使用が可能

  • IPX5

いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない

防塵

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • IP6X

粉塵の侵入が完全に防護されている

  • IP6X

粉塵の侵入が完全に防護されている

ネットワーク

Wi-Fi

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • Wi-Fi5対応(IEEE802.11a/b/g/n/ac)
  • Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax)

5G対応バンド

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • sub6(n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79)
  • sub6(n1/n3/n28/n41/n77/n78)

4G対応バンド

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B21/B28/B38/B41/B42
  • B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42

Bluetooth

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • Bluetooth5.1
  • Bluetooth5.2

SIM

eSIM

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 対応
  • 対応

デュアルSIM

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 対応(nanoSIM+eSIM)
  • DSDV対応
  • 対応(nanoSIM+eSIM)
  • DSDV対応

認証方法

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 指紋
  • 指紋

その他機能

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 【おサイフケータイ】対応
  • 【イヤホン端子】対応
  • 【テザリング】対応
  • 【スピーカー】モノラル
  • 【逆充電】非対応
  • 【おサイフケータイ】対応
  • 【イヤホン端子】非対応
  • 【テザリング】対応
  • 【スピーカー】モノラル
  • 【逆充電】非対応

販売価格

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • 5万6,980円/128GB
  • 4万8,800円/128GB

※価格はSIMフリーモデル

販売媒体

AQUOS sense8

OPPO Reno11 A

  • ドコモ
  • au
  • 楽天モバイル
  • UQモバイル
  • J:COMモバイル
  • LIBMO
  • QTモバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • NUROモバイル
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • IIJmio
  • HISモバイル
  • QTモバイル
  • NUROモバイル
  • ピカラモバイル
  • mineo
  • リンクスメイト
  • LIBMO

口コミ・評判

AQUOS sense8

スクロールできます
https://twitter.com/modokitheatre/status/1734491821760508247
https://twitter.com/grc47/status/1729415748819575009
https://twitter.com/gadgetKaeru/status/1739226533947211926

OPPO Reno11 A

スクロールできます
https://twitter.com/dqxmeix/status/1847153516550541547
https://twitter.com/pinokey373/status/1807698284930330871
https://twitter.com/Morinpur1n/status/1822118124705210737

どっちがおすすめ?

AQUOS sense8

  • 小さく軽く持ち運びたい
  • 性能よりもバッテリー持ちを重視
  • 屋外メインで使う
  • 水気の多い環境で使用する事が多い(お風呂など)
  • 有線イヤホンを使っている

OPPO Reno11 A

  • 大画面で使いたい
  • 充電速度の速いスマホがいい
  • 安くて性能のいいスマホを探している
  • カメラ撮影をする機会が多い(特に自撮り)
  • 複数のアプリを併用して使う(Live配信を見ながらゲームをするなど)

似たスペックのスマホ

スマホのスペック用語集

ソフトウェア

OSとは

スマートフォンを動作させるために必要なソフトウェア。例え、他の部品が揃っていても、OSがないとスマホは動かない。

iOSとは

iPhoneに採用されているApple社独自のOS。自社開発のため、操作性が良く、セキュリティ面でも評価が高い。

Androidとは

Googleが開発したOS。誰でもカスタマイズできる仕様のため、iPhone以外のスマホメーカーではほとんどが採用している。

ディスプレイ

画面解像度とは

画面上に表示できるピクセル(小さな点)。数値が大きいほど、きめ細かく綺麗に表示できる。

  • 【4K】3,840×2,160
  • 【QHD】2,560×1,440
  • 【FHD】1,920×1,080
  • 【HD】1,280×720

スマートフォンでは1920×1,080のフルHD画質のディスプレイが主流。YouTubeで画質の選択があるがそれを参考にするとわかりやすい。

リフレッシュレートとは

画面が1秒間に書き換えられるかどうかの数値。単位はヘルツ(Hz)60Hzが主流。FPSゲームが快適にプレイできる目安は120Hz以上が理想的。他にも90Hzや240Hzを搭載したモデルがある。また、状況に応じて書き換え数値が自動的に変わる可変式(60Hz~120Hzで変化など)のディスプレイもある。

最高輝度とは

輝度とは画面の明るさの数値で、高いほど画面が明るく、屋外でも見やすい

カメラ

メガピクセル(MP)とは

画像の解像度を示す単位。1メガピクセルで100万画素に相当。画素数が大きいほど、より細かく表現できて高画質。

  • 記録で残すくらいのライトな使い方では1200万画素
  • SNSに投稿する用途であれば4,000~5,000万画素程度が理想

F値とは

レンズの明るさを示す単位。F値は数字は小さいほど、明るく鮮やかな写真が撮影できる。

望遠レンズとは

遠くにある被写体を大きく写せるカメラレンズ。焦点距離が長くなるほど、画角が狭く、画質も落ちる

広角レンズとは

画角を広く写せるレンズ。広い範囲を一度に捉えられることから風景撮影に適している。「超広角レンズ」搭載のスマホではより画角の広い写真が撮影できる。

fpsとは

フレームレート(fps)は、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているのかを示したもの。

60fpsなら1秒間に60枚の画像、30fpsなら30枚のように、数字が高いほど滑らかな動画が撮影できる。

処理性能

CPUとは

計算や情報処理をおこなう役割。人間で言えば脳みその部分に当たるため、非常に重要な部位。

スマートフォンに採用されているCPUには以下の4種類。

  • Qualcomm Snapdragon(クアルコム スナップドラゴン):Android端末で最も採用されているメーカーのCPU
  • Apple Aシリーズ(A◯シリーズ):Apple独自で採用されているCPU
  • MediaTek(メディアテック):コスパが良いことから、5万円以下のエントリーモデルのスマートフォンでよく採用されている
  • Exynos(エクシノス):サムスンが自社製品向け(Galaxyシリーズ)に開発

内蔵メモリ

ROM(ストレージ)とは

写真や動画などのデータの長期保存できる。数値が大きいほどデータがたくさん保存できる。

容量写真
(1枚2MB)
動画
(1分100MB)
音楽
(1曲6MB/5分)
128GB約6万枚約1,200分約2万曲
256GB約12万枚約2,400分約4万曲
512GB約24万枚約4,800分約8万曲
1TB
(1024GB)
約48万枚約9,600分約16万曲

写真や動画の高画質化に伴い、1つのデータ容量が大きくなっているため、256GB以上のモデルを選ぶか、クラウドストレージの利用もおすすめ。

RAMとは

アプリなどのデータの一時的な処理にのみ使われる。数値が大きいほど、アプリの切り替えがスムーズ。

RAM容量用途
12GB以上最新ゲームでも快適に使える
8GB原神クラスのゲームでもできるが、高画質では若干のもたつきあり
6GB基本操作・ツムツムくらいのパズルゲームは快適に使える
4GBネット・動画視聴ができる程度。カメラ使用時は重くなることも

iPhoneは自社規格のアプリを提供するため、Androidよりも容量が少なくても快適に使えます。

充電性能

充電規格・端子とは

充電端子は「USB Type-C」が現在流通しているほぼすべてのスマホで採用されている規格。iPhoneでも15シリーズ以降で独自のLightning端子からUSB Type-C端子へ置き換えられている。

急速充電規格とは

単位はw(ワット)。15W以上の性能で急速充電に該当し、数値が大きいほど充電時間を短縮できる。スマートフォンにおいては120Wが最も性能がいい。

ワイヤレス充電(QI)とは

対応スマートフォンとワイヤレス充電器を組み合わせることでケーブルなしで使用できる。

リバースチャージ(逆充電)とは

スマートフォンをモバイルバッテリー代わりとして、他の機器に電力を供給する仕組み。

防水・防塵性能

防水とは

防水性能はIPコードで表記。性能は0~8までの9等級。

ランク耐久度実験方法
IPx0水の浸入に対して保護されていない
IPx1垂直から落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない200mmの高さより3〜5mm/分の水滴、10分
IPx2垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mmの高さより15°の範囲。3〜5mm/分の水滴、10分
IPx3垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mmの高さより60°の範囲。10ℓ/分の放水、10分
IPx4いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない300〜500mmの高さより
全方向に10ℓ/分の放水、10分
IPx5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に
12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分間
IPx6いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に
100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分間
IPx7規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない水面下・15㎝〜1m、30分間
IPx8水面下での使用が可能メーカーと機器の使用者間の取り決めによる
参照:https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

中には「IPX5/IPX8」のように複数の性能が表記されたスマートフォンもある。これは噴流と水圧の両方に対応しているという意味。例えば、IPX8のように水面下での使用には耐えられても、噴流になると水没する可能性があります。

防塵とは

防塵性能もIPコードで表記される。性能は0~6の7段階。

ランク耐久度実験方法
IP0X保護なし
IP1X手の接近からの保護直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない
IP2X指の接近からの保護直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない
IP3X工具の先端からの保護直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない
IP4Xワイヤーなどからの保護直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない
IP5X粉塵からの保護機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない
IP6X完全な防塵構造粉塵の侵入が完全に防護されている
参照:https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

ネットワーク

Wi-Fiとは

Wi-Fiの周波数には2.4GHz・5GHz・6GHzの3種類がある。

名称規格名最大速度周波数
Wi-Fi 7IEEE 802.11be46Gbps2.4/5/6GHz帯
Wi-Fi 6EIEEE 802.11ax9.6Gbps2.4/5/6GHz帯
Wi-Fi 62.4/5GHz帯
Wi-Fi 5IEEE 802.11ac6.9Gbps5GHz帯
  • 2.4GHz帯:障害物に強い
  • 5GHz帯:通信速度が速い
  • 6GHz帯:電波の干渉を受けにくく、さらに通信速度も向上

4G(LTE)とは

3Gと比べて数十倍速い通信速度で、動画の視聴やオンラインゲームが快適にできるようになった。

5Gとは

4G回線よりも最大で約100倍速い通信速度で、より短時間に大容量のデータが転送できる。

5Gにはsub6(サブシックス)、ミリ波の2種類がある。

  • sub6:障害物に強く、電波が届きやすい
  • ミリ波:通信速度はsub6より非常に速いが、障害物に弱い

ミリ波は基地局の整備に時間がかかっており、sub6通信が現在主流。

Bluetoothとは

Bluetoothはスマートフォンやイヤホンをワイヤレス接続するなどの無線規格。

バージョン機能
ver.5.0データ通信速度・通信網・通信容量の拡大
ver.5.1方向探知機能の搭載
ver.5.2LE Audio機能(高音質化・遅延を抑える機能に特化)の実装
ver.5.3消費電力の軽減
ver.5.4通信方式の拡充(双方向通信)

SIM

nanoSIMとは

物理SIMカードにおけるサイズ規格の一つで現在販売されているスマートフォンでは一般的なサイズ。

※SIMとは、4G/5G通信を利用するためのICカード

eSIMとは

SIMカードが端末の基盤と一体になった状態。通信を利用するためのデータを保存することで4G/5G通信が利用でき、複数回線使うこともできる。

デュアルSIMとは

1台のスマートフォンで2つの通信回線が使える機能。4種類あり、それぞれ使える内容が異なる。

種類回線切り替え同時着信通話中のデータ通信回線
DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)自動対応対応5G+5G
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)自動対応不可5G+5G
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)自動対応不可5G+3G
DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)手動不可不可4G(5G)

eSIMが普及してからデュアルSIMで使えるスマートフォンも多く登場しており、通信料金が値下がりしたことで利用者が増加している

対応バンド・周波数

周波数とは

周波数は各通信キャリアによって使用できる範囲が限られている。そのため、契約しているキャリアと購入するスマホで互換性があるのか把握しておく必要がある。

周波数の中にはプラチナバンドと呼ばれる種類がある。これは障害物に強く、屋内・地下でも安定したネット環境で使えるのが特徴。

ドコモ回線の周波数

4G周波数ドコモ
★700MHz帯B28
★800MHz帯B19
★900MHz帯
1.5GHz帯B21
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯B1
3.5GHz帯B42
★:プラチナバンド
5G周波数ドコモ
★700MHz帯n28
1.7GHz帯
2.3GHz帯
3.4GHz帯n78
3.5GHz帯n78
3.7GHz帯n78
4.5GHz帯n79
28GHz帯n257

au回線の周波数

4G周波数au
★700MHz帯B28
★800MHz帯B18/B26
★900MHz帯
1.5GHz帯B11
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯B1
3.5GHz帯B42
★:プラチナバンド
5G周波数au
★700MHz帯n28
1.7GHz帯n3
2.3GHz帯n40
3.4GHz帯
3.5GHz帯n78
3.7GHz帯n77/n78
4.5GHz帯
28GHz帯n257

ソフトバンク回線の周波数

4G周波数ソフトバンク
★700MHz帯B28
★800MHz帯
★900MHz帯B8
1.5GHz帯B11
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯B1
3.5GHz帯B42
★:プラチナバンド
5G周波数ソフトバンク
★700MHz帯n28
1.7GHz帯n3
2.3GHz帯
3.4GHz帯n77
3.5GHz帯
3.7GHz帯n77
4.5GHz帯
28GHz帯n257

楽天回線の周波数

4G周波数楽天モバイル
★700MHz帯B28
★800MHz帯B18/B26(一部)
★900MHz帯B8
1.5GHz帯
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯
3.5GHz帯
★:プラチナバンド
5G周波数楽天モバイル
★700MHz帯n28
1.7GHz帯
2.3GHz帯
3.4GHz帯
3.5GHz帯
3.7GHz帯n77
4.5GHz帯
28GHz帯n257

その他

おサイフケータイとは

Suicaなどの交通系マネーやQUICPayやIDでの支払いができる。

【おサイフケータイ対応電子マネー】

  • 交通系マネー(SuicaやICOCAなど)
  • QUICPay
  • ID
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON

仕組みは異なるが、近年はVISAタッチなどのクレジットカードのタッチ決済もスマートフォンで利用できる。

テザリングとは

スマートフォンのモバイル通信を利用し、Wi-Fiルーター代わりに使う機能。iPhone・Android含め、近年販売の端末では標準で搭載し、基本的に通信料金は変わらずに使える。

モノラルスピーカーとは

1つのチャンネルの音を1つのスピーカーで再生する仕組み。シンプルな構造のため、安価で作れる。主にエントリーモデルからミドルモデルのスマホで採用されている。

ステレオスピーカーとは

左右2つのチャンネルで2つのスピーカーで別々に再生できることからステレオよりも音質がいい。値段が高いため、ハイスペックのスマホにのみ搭載されている。なお、近年発売のiPhoneはいずれもステレオスピーカー。

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この記事を書いた人

AndroidとiPhoneの2台持ち。10年で累計20回以上を機種変更するスマホオタク。携帯販売員の経験も活かし、自分にあったスマホに出会えるよう、素人でもわかる説明で機種変への負担がなくなる世の中を目指す。

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