iPhone SE3とAQUOS sense9を35項目で徹底比較!どっちがいいのか違いを解説

基本情報

メーカー

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • Apple(アップル)
  • シャープ(SHARP)

発売日

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 2022年3月18日
  • 2024年11月7日

OSの種類

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • iOS

※アップデート保証期間未定

  • Android14

※アップデート5年間保証

価格.com満足度

iPhone SE3

AQUOS sense9

4.28

4.75

最安値まとめ

iPhone SE3

販売元通常価格最安価格
直販
Appleストア
販売終了
ドコモ在庫なし
ソフトバンク7万3,440円24円
楽天モバイル6万4,000円実質4万8,000円
※4/14 8:59まで
au販売終了
mineo販売終了
ahamo7万3,370円2万2,154円
J:COMモバイル販売終了
BIGLOBEモバイル販売終了
ワイモバイル7万3,440円1万3,080円
UQモバイル販売終了
QTモバイル7万2,072円実質5万2,072円
Amazon3万6,363円
※価格は25年4月1日時点(税込み表記)

AQUOS sense9

販売元128GB256GB
直販6万940円6万7,980円
ドコモ
ドコモのロゴ
6万7,100円

最安4万3,340円
販売なし
au
auのロゴ
6万4,900円

最安1万4,300円
販売なし
ソフトバンク
ソフトバンクのロゴ
6万9,840円

最安3万4,920円
販売なし
楽天モバイル
楽天モバイルのロゴ
5万7,900円

最安3万3,900円
販売なし
UQモバイル
UQモバイルのロゴ
6万4,900円

最安1万4,300円
販売なし
IIJmio
IIJmioのロゴ
6万4,980円

最安3万7,800円
7万2,000円

最安4万9,800円
mineo
mineoのロゴ
5万7,024円

最安5万5,024円
6万4,416円

最安6万2,416円
ahamo
ahamoのロゴ
6万7,100円

最安4万3,340円
販売なし
J:COM MOBILE
JCOMモバイルのロゴ
6万8,640円販売なし
LIBMO
LIBMOのロゴ
6万1,200円

最安4万1,200円
販売なし
Amazon
Amazonのロゴ
最安5万499円
詳細
最安5万8,112円
詳細
楽天市場
楽天市場のロゴ
最安5万5,696円
詳細
最安6万2,339円
詳細
Yahooショッピング
ヤフーショッピングのロゴ
最安5万3,959円最安5万4,980円
(最終更新日:2025/09/01)

関連記事 【AQUOS sense9】安く買う方法13選!携帯販売員が最安値を総力調査【25年最新】

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独自機能

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 触覚タッチ
  • 衛星経由の緊急SOS→衝突事故検出
  • Pro IGZOディスプレイ: シャープ独自の技術で、従来より美しい映像表示と省電力を実現
  • MIL規格:防水防塵はもちろん、耐衝撃にも対応
  • インテリジェント充電管理: バッテリーの劣化を防ぐため、充電開始時と終了時の電流を調整
  • AI機能:通話中にAIが電話内容を解析し、詐欺電話を識別して通知する機能
  • ロック・ホームフォトシャッフル(最近の写真からおすすめ対応)
  • Payトリガー
  • スクロールオート
  • Clip Now
  • ゲーミングメニュー
  • ジュニアモード
  • かんたんモード
  • 迷惑電話対策
  • Bright Keep
  • テザリングオート
  • インテリジェントチャージ
  • エモパー Ver.13.2(出荷時)
  • My AQUOS
  • からだメイト(歩数計)
  • Smart home HUB

外観

カラー

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • ミッドナイト、スターライト、レッド
  • ブルー、ブラック、ホワイト、コーラル、グリーン、ベージュグレー

サイズ

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 幅:67.3mm
  • 高さ:138.4mm
  • 厚さ:7.3mm
  • 幅:73mm
  • 高さ:149mm
  • 厚さ:8.9mm

重量

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 144g
  • 166g

画面性能

総合評価

iPhone SE3

AQUOS sense9

4.07

4.75

画面サイズ

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 4.7インチ
  • 6.1インチ

画面解像度

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 1,334×750
  • 2,340×1,080

リフレッシュレート

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 最大60Hz
  • 最大240Hz

最高輝度

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 625ニト
  • 2,000ニト

※用語がわからない方はこちら

カメラ

総合評価

iPhone SE3

AQUOS sense9

3.77

4.16

静止画

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 背面カメラ
    • 12MP/広角
    • F値1.8
  • 前面カメラ
    • 7MP
    • F値2.2
  • 背面カメラ
    • 50.3MP/標準
    • 50.3MP/広角
    • F値1.9/2.2
  • 前面カメラ
    • 32MP
    • F値2.2

動画

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 4K 動画撮影(24/25/30/60FPS)
  • 1080p 動画撮影(25/30/60 FPS)
  • 4K 動画撮影(30FPS)
  • 1080p 動画撮影(30/60FPS)

その他機能

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • デジタルズーム 最大3倍
  • ナイトモード
  • タイムラプス撮影
  • スローモーション撮影
  • 手ぶれ補正
  • スマートHDR4対応
  • Deep Fusion技術
  • デジタルズーム 最大8倍
  • ナイトモード
  • 電子式手ブレ補正(Smart EIS)
  • 手のひら撮影
  • ProPix: AQUOS Rシリーズから継承した画質エンジンを搭載し、様々なシーンで高品質な写真撮影が可能
  • OIS搭載メインカメラ: 1/1.55インチの大型センサーと光学式手ブレ補正(OIS)を組み合わせ、安定した撮影を実現します

※用語がわからない方はこちら

処理性能

総合評価

iPhone SE3

AQUOS sense9

4.58

4.49

CPU

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • A15 Bionicチップ
  • Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platform / オクタコア 2.4GHz x 4 +1.95GHz x 4

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ベンチマークスコア(AnTuTu)

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 【総合】116万5,810点
  • 【GPU(3D)】28万2,983点
  • 【総合】約60万4,810点
  • 【GPU(3D)】11万9,001点
AnTuTuスコアについて
AnTuTuスコア使用感
【総合】150万点以上

【GPU】60万点以上
2025年では最強スペック。原神含めゲームも快適。大半の人はオーバースペック。
【総合】100~150万点

【GPU】35~60万点
重いゲームもプレイできる。ハイエンドクラスに当たる。
【総合】50~100万点

【GPU】15~35万点
画質を落とせば3Dゲームもできる。ミドルクラスに当たる。
【総合】25~50万点

【GPU】5~15万点
必要最低限。エントリーモデルに当たる
数値はあくまでも目安です

内蔵メモリ

ROM(ストレージ)

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 64/128/256GB
  • 外部ストレージなし
  • 128GB/256GB
  • microSDXCカード対応(最大1TBまで)

RAM

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 4GB
  • 6GB/8GB
  • 6GB追加で拡張可能

※用語がわからない方はこちら

バッテリー

総合評価

iPhone SE3

AQUOS sense9

4.28

4.67

容量

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 2,018mAh
  • 5,000mAh

※用語がわからない方はこちら

充電性能

充電規格・端子

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • Lightning端子
  • USB-C

急速充電

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 最大20W対応
  • 30分で約50%充電可能
  • 最大36W対応
  • 30分で約55%充電

ワイヤレス充電

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 対応
  • 非対応

※用語がわからない方はこちら

防水・防塵性能

防水・耐水

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • IPX7

規程の圧力、時間で水中に浸しても水が侵入しない

  • IPX5/IPX8

いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けず、かつ水面下での使用が可能

防塵

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • IP6X

粉塵の侵入が完全に防護されている

  • IP6X

粉塵の侵入が完全に防護されている

※用語がわからない方はこちら

ネットワーク

Wi-Fi

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • Wi-Fi 6E (IEEE 802.11ax)
  • Wi-Fi5対応(IEEE802.11a/b/g/n/ac)

5G対応バンド

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • sub6(n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n28 / n30 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n71 / n77 / n78 / n79)
  • sub6(n1/n3/n28/n40/ n41/n77/n78/n79)

4G対応バンド

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 30 / 32 /34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48/ 66
  • B1/B2/B3/B5/B8 /B12/B17/B18/B19/B21 / B28/B38/B40/B41/B42

Bluetooth

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • Bluetooth5.0
  • Bluetooth5.1

※用語がわからない方はこちら

SIM

eSIM

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 対応
  • 対応

デュアルSIM

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 対応(nanoSIM+eSIM)
  • DSDS対応
  • 対応(nanoSIM+eSIM)
  • DSDV対応

※用語がわからない方はこちら

認証方法

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 指紋
  • 指紋

その他機能

iPhone SE3

AQUOS sense9

  • 【おサイフケータイ】対応
  • 【イヤホン端子】非対応
  • 【テザリング】対応
  • 【スピーカー】ステレオ
  • 【逆充電】非対応
  • 【おサイフケータイ】対応
  • 【イヤホン端子】非対応
  • 【テザリング】対応
  • 【スピーカー】ステレオ
  • 【逆充電】非対応

※用語がわからない方はこちら

口コミ・評判

iPhone SE3

スクロールできます
https://twitter.com/sumiyakisumino/status/1848711938538361337

AQUOS sense9

スクロールできます
https://twitter.com/Logkazu/status/1854856179228590443
https://twitter.com/UeFeD0wNQg4R2Y6/status/1855572903401771147

どっちがおすすめ?

iPhone SE3

  • ライトに使う(連絡・テキスト中心のネット閲覧)
  • カメラはとりあえず撮影できればいい
  • 安くiPhoneを使いたい
  • ゲームは最低限しか遊ばない
  • シンプルな操作性を求めている

AQUOS sense9

  • 屋外メインで使う(特に昼間)
  • Androidの最新機能を使いたい
  • 初めてAndroidを使う
  • 顔認証を使いたい
  • AI機能を活用したい

似たスペックのスマホ

スマホのスペック用語集

ソフトウェア

OS(オーエス)とは

スマホを動かすのに絶対必要な基本ソフト。

他の部品が全部揃ってても、OSがないとスマホは動かない。

iOS(アイオーエス)とは

Apple社の独自OSで、スマホではiPhoneに搭載されている

自社開発のため、操作性がよく、セキュリティも高いのが特徴。

Android(アンドロイド)とは

Googleが開発したOS。

プログラムを自由にカスタマイズできる特徴があることから、iPhone以外のスマホメーカーはAndroid OSを採用している。

ディスプレイ

画面解像度とは

画面上に表示できるピクセル(小さな点)。

数値が大きいほど、きめ細かく綺麗に表示できる。

画面解像度は主に4種類に分かれる。

  • 【4K】3,840×2,160
  • 【QHD】2,560×1,440
  • 【FHD(フルHD)】1,920×1,080
  • 【HD】1,280×720

スマホのディスプレイは、1920×1080のフルHD画質が主流。YouTubeの画質選択を参考にすると、違いが分かりやすい。

リフレッシュレートとは

画面が1秒間に何回書き換わるかを示す数値(単位はHz(ヘルツ))

スマホの画面では60Hzが一般的。ハイエンドモデルになると120Hz以上の端末もある。

FPSゲームを快適にプレイしたいなら、120Hz以上が理想。

また自動的に書き換え頻度が変わる「可変式ディスプレイ」もある。

最高輝度とは

画面の明るさを示す数値のこと。

数値が大きいほど画面が明るく、屋外でも見やすい。

カメラ

メガピクセル(MP)とは

画像の解像度を表す単位。1MP(メガピクセル)で100万画素

画素数値が大きいほど、細かな表現ができて高画質。

  • 記録で残すくらいのライトな使い方では1200万画素(12MP)
  • SNSに投稿する用途であれば4,000~5,000万画素(40~50MP)程度が理想

F値とは

レンズの明るさを示す単位のこと。

F値は数字が小さいほど、明るくて鮮やかな写真が撮影できる。

望遠レンズとは

遠くのものを大きく写せるカメラレンズのこと。

焦点距離が長くなるほど、写る範囲が狭くなって、画質も落ちやすい。

広角レンズとは

広い範囲を写せるレンズが広角レンズ。風景写真の撮影に向いている。

「超広角レンズ」付きのスマホでは、より広い範囲を写真に収められる。

fps(エフピーエス)とは

fpsはフレームレートのこと。1秒の動画が何枚の画像でできてるかを示す数値。

60fpsなら1秒に60枚、30fpsなら30枚というように、数字が大きいほど、なめらかな動画が撮影できる。

処理性能

CPU(シーピーユー)とは

計算や情報処理をおこなう役割があり、人間で言えば脳に当たる「非常に重要な部品」

スマートフォンに採用されているCPUは以下の4種類。

  • Qualcomm Snapdragon(クアルコム スナップドラゴン):Android端末で一番使用されているCPUメーカー
  • Apple Aシリーズ(A◯シリーズ):Apple独自のCPU。iPhoneのみ搭載
  • MediaTek(メディアテック):コスパの良さが特徴。安価なスマホに搭載されることが多い
  • Exynos(エクシノス):サムスンが自社製品向け(Galaxyシリーズ)に開発されたが、近年は少ない

内蔵メモリ

ROM(内蔵ストレージ)とは

写真や動画などを長期保存でき、数値が大きいほど、たくさんのデータが保存できる。

容量写真
(2MB/枚)
動画
(100MB/分)
音楽
(1曲6MB/5分)
128GB約6万枚約1,200分約2万曲
256GB約12万枚約2,400分約4万曲
512GB約24万枚約4,800分約8万曲
1TB
(1024GB)
約48万枚約9,600分約16万曲

写真や動画の高画質化で、1つのデータ容量が大きくなっている傾向。

撮影する機会の多い方は256GB以上のモデルを選ぶか、オンラインで保存できる「クラウドストレージ」の利用がおすすめ。

RAMとは

アプリのデータを一時的に処理する場所。

数字が大きいほど、アプリの切り替えがスムーズ。

RAM容量用途
12GB以上最新ゲームでも快適に使える
8GB原神クラスの重いゲームも使えるが、高画質ではもたつきを感じることも
6GB基本操作・ツムツムくらいのパズルゲームは快適に使える
4GBネット・動画視聴ができる程度。
カメラ使用時やアプリの切替時はタイムラグを感じる

近年は、内蔵ストレージの一部をRAMメモリに充てられる端末も普及しています。

RAMの追加拡張ができるスマホの見分け方法
スペック表に「★GB追加拡張可能」と表記されているのが目印

なお、iPhoneは自社規格のアプリで提供されているため、RAM容量が少なくても快適に使えます。

充電性能

充電規格・端子とは

現在主流の充電端子は「USB Type-C」

iPhoneでも15シリーズからUSB Type-C端子へ置き換えられている。

急速充電規格とは

単位はw(ワット)で表記。

15W以上の性能で急速充電に該当し、数値が大きいほど充電時間が短い。

例えば120W対応のスマホなら、最短20分でフル充電できる。

ワイヤレス充電(QI)とは

対応スマホであれば、専用のワイヤレス充電器に密着させることで、ケーブルなしで充電できる。

リバースチャージ(逆充電)とは

他の機器に電力が供給でき、スマホがモバイルバッテリー代わりになる機能

防水・防塵性能

防水とは

防水性能はIPコードで表記。性能は0~8までの9等級。

ランク耐久度実験方法
IPx0水の浸入に対して保護されていない
IPx1垂直から落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない200mmの高さより3〜5mm/分の水滴、10分
IPx2垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mmの高さより15°の範囲。3〜5mm/分の水滴、10分
IPx3垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mmの高さより60°の範囲。10ℓ/分の放水、10分
IPx4いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない300〜500mmの高さより
全方向に10ℓ/分の放水、10分
IPx5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に
12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分間
IPx6いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に
100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分間
IPx7規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない水面下・15㎝〜1m、30分間
IPx8水面下での使用が可能メーカーと機器の使用者間の取り決めによる
参照:https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

中には「IPX5/IPX8」のように複数の性能が表記されたスマホもあります。

これは噴流と水圧の両方に対応しているという意味。

例えば、IPX8のように水面下での使用には耐えられても、噴流になると故障する可能性があります。

防塵とは

防塵性能もIPコードで表記される。性能は0~6の7段階。

ランク耐久度実験方法
IP0X保護なし
IP1X手の接近からの保護直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない
IP2X指の接近からの保護直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない
IP3X工具の先端からの保護直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない
IP4Xワイヤーなどからの保護直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない
IP5X粉塵からの保護機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない
IP6X完全な防塵構造粉塵の侵入が完全に防護されている
参照:https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

近年は安価な端末でも最上位ランクの防塵性能を搭載するなど、スマホの防塵性能は非常に高性能。

ネットワーク

Wi-Fi(ワイファイ)とは

Wi-Fiの周波数には2.4GHz・5GHz・6GHzの3種類がある。

名称規格名最大速度周波数
Wi-Fi 7IEEE 802.11be46Gbps2.4/5/6GHz帯
Wi-Fi 6EIEEE 802.11ax9.6Gbps2.4/5/6GHz帯
Wi-Fi 62.4/5GHz帯
Wi-Fi 5IEEE 802.11ac6.9Gbps5GHz帯
  • 2.4GHz帯:障害物に強い
  • 5GHz帯:通信速度が速い
  • 6GHz帯:障害物に強く、かつ通信速度も向上

4G(LTE)とは

3Gと比べて数十倍速い通信速度で、動画の視聴やオンラインゲームが快適に使用できる

5Gとは

4G回線よりも約100倍速い通信速度で、より短時間に大容量のデータを転送できる。

5Gにはsub6(サブシックス)、ミリ波の2種類がある。

  • sub6:障害物に強く、電波が届きやすい
  • ミリ波:障害物には弱いが、通信速度はsub6のさらに5倍ほど速い

ミリ波は通信速度が非常に速い反面、基地局の整備で時間を要するため、5G通信はsub6が現在の主流。

Bluetooth(ブルートゥース)とは

Bluetoothとは、スマートフォンやイヤホンをワイヤレス接続するなどの無線規格。

バージョン機能
ver.5.0データ通信速度・通信網・通信容量の拡大
ver.5.1方向探知機能の搭載
ver.5.2LE Audio機能(高音質化・遅延を抑える機能に特化)の実装
ver.5.3消費電力の軽減
ver.5.4通信方式の拡充(双方向通信)

端末によっては、1つの機器で最大7台まで同時接続できる

SIM

nanoSIM(ナノシム)とは

物理SIMカードにおけるサイズ規格の一つ。

現在販売されているスマートフォンで一般的なサイズ。

※SIMとは、4G/5G通信を利用するためのICカード。契約する通信キャリアの情報が保存されている。

eSIM(イーシム)とは

SIMカードが端末の基盤と一体になった状態。

ファイルを保存することで4G/5G通信が利用できるため、オンライン回線の申込みをしても即日で利用できる。

近年は通信障害時の対策として、従来のSIMカードとeSIMを併用するデュアルSIM運用で注目されている。

参考:eSIMの仕組みについて|eSIM超入門ガイド(外部リンク)

デュアルSIMとは

1台のスマートフォンで2つの通信回線が使える機能。

デュアルSIMは4種類あり、それぞれ機能が異なる。

種類名称回線切り替え同時着信通話中のデータ通信回線
DSDAデュアルSIM デュアルアクティブ自動対応対応5G+5G
DSDVデュアルSIMデュアルVoLTE(ボルテ)自動対応不可5G+5G
DSDSデュアルSIMデュアルスタンバイ自動対応不可5G+3G
DSSSデュアルSIMシングルスタンバイ手動不可不可4G(5G)

eSIMが普及してからデュアルSIMで使えるスマートフォンも多く登場しており、通信料金が値下がりしたことで利用者が増加している。

近年発売のデュアルSIM対応端末は、DSDVまたはDSDSが主流。

対応バンド・周波数

周波数とは

周波数は各通信キャリアによって使用できる範囲が異なる。

そのため、契約しているキャリアと購入するスマホで互換性があるのか把握しておく必要がある。

周波数の一部には「プラチナバンド」と呼ばれる種類があり、障害物に強く、屋内・地下でも安定したネット環境で使えるのが特徴。

ドコモ回線の対応周波数・バンド

4G周波数ドコモ
★700MHz帯B28
★800MHz帯B19
★900MHz帯
1.5GHz帯B21
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯B1
3.5GHz帯B42
★:プラチナバンド
5G周波数ドコモ
★700MHz帯n28
1.7GHz帯
2.3GHz帯
3.4GHz帯n78
3.5GHz帯n78
3.7GHz帯n78
4.5GHz帯n79
28GHz帯n257

au回線の対応周波数・バンド

4G周波数au
★700MHz帯B28
★800MHz帯B18/B26
★900MHz帯
1.5GHz帯B11
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯B1
3.5GHz帯B42
★:プラチナバンド
5G周波数au
★700MHz帯n28
1.7GHz帯n3
2.3GHz帯n40
3.4GHz帯
3.5GHz帯n78
3.7GHz帯n77/n78
4.5GHz帯
28GHz帯n257

ソフトバンク回線の対応周波数・バンド

4G周波数ソフトバンク
★700MHz帯B28
★800MHz帯
★900MHz帯B8
1.5GHz帯B11
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯B1
3.5GHz帯B42
★:プラチナバンド
5G周波数ソフトバンク
★700MHz帯n28
1.7GHz帯n3
2.3GHz帯
3.4GHz帯n77
3.5GHz帯
3.7GHz帯n77
4.5GHz帯
28GHz帯n257

楽天回線の対応周波数・バンド

4G周波数楽天モバイル
★700MHz帯B28
★800MHz帯B18
B26(一部)
★900MHz帯B8
1.5GHz帯
1.7GHz帯B3
2.0GHz帯
3.5GHz帯
★:プラチナバンド
5G周波数楽天モバイル
★700MHz帯n28
1.7GHz帯
2.3GHz帯
3.4GHz帯
3.5GHz帯
3.7GHz帯n77
4.5GHz帯
28GHz帯n257

その他

おサイフケータイとは

Suicaなどの交通系マネー、QUICPayやIDでの支払いで利用できる。

おサイフケータイ対応の電子マネー
  • 交通系マネー(SuicaやICOCAなど)
  • QUICPay
  • ID
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON

仕組みは異なるが、近年はVISAタッチと言った、クレジットカードのタッチ決済もスマートフォンで利用できる。

テザリングとは

スマートフォンのモバイル通信を利用し、Wi-Fiルーター代わりに使う機能

近年販売の端末では標準で搭載し、基本的に追加費用なしで使える。

モノラルスピーカーとは

1つのチャンネルの音を1つのスピーカーで再生する仕組み。

構造がシンプルで安価に作れるため、エントリーモデルのスマホで多く採用されている。

ステレオスピーカーとは

左右2つのチャンネルで2つのスピーカーで別々に再生できるため、モノラルよりも高音質。

※本サイト内で紹介したスマホの評価については価格.comを元に掲示しています。
※価格についてはすべて税込での表示です。
※本記事は公開・修正時点の情報のため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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