- 「スマホゲームで遊びたい。とにかく快適に動作する端末が欲しい。」
- 「ハイスペックな端末が必要だけど、どれが自分に合うのかわからない。」
そんな方に向けて、2025年最新の10万円以上のハイエンドスマホをご紹介します。
ここでは、以下の要件を満たしたスマホを前提に、付帯機能の充実度などを考慮し、コストパフォーマンスの高いものを独自に選定しています。
- 高負荷の3Dゲーム(例:原神)が快適に遊べる処理性能
- ライトユーザーが満足できるカメラ性能
- 1日使えるバッテリー性能
以上の要点を踏まえたうえで、コスパの良いハイエンドスマホを見ていきましょう!
【全員共通】ハイエンドスマホ選びで失敗しないためのポイント7選

ここではハイエンドスマホを選ぶ際の注意点やポイントを7つに分けて紹介します。
価格に沿った推奨するスペックを把握することで、自分にあったスマホを手に入れる確率を格段にアップします。ぜひ確認しておきましょう。
【大前提】そもそも用途を把握しているのか
- 動画視聴用のサブスマホで購入したいのでスペックは最低限でもいい
- インスタをやっているので写真が綺麗に取れるスマホがいい!など・・・
このように、用途によってそれぞれ推奨するスマホは大きく異なります。
用途以上に過剰なスペックのスマホを選択することは金銭的負担を大きくし、スマホ代を浪費する原因にも繋がります。
どういう使い方をするのか、まずリストアップすることが重要です。

設定アプリからスクリーンタイムの項目を確認すると、一番使っているアプリが確認できます。
ディスプレイの選び方

画面サイズ:6インチ台前半が主流
ディスプレイの大きさは「インチ」で表示され、2025年現在は6インチが主流。
近年はコンテンツ視聴が重視されており、利便性は低下しているため、片手で操作するのは厳しい。
画面解像度:フルHD以上が理想
画面解像度とは、画面の鮮明さを示す指標。

数値が大きいほど細かく、高精細で鮮やかに表示されます。
スマホの画面で採用されている解像度の種類は以下の4種類あります。
- HD(1280×720): 最低限の解像度のため、値段が一番安いのが特徴
- フルHD(1920×1080): HDよりも高画質に表示。現在の主流。
- 4K(3840×2160): 映画や動画視聴を重視する場合に最適。高価なため、機種は非常に限定的。
YouTubeの画質の選択で「720p・1080p」などが出るのはこの後者の数値と認識するとわかりやすいでしょう。
パネルの種類:有機ELディスプレイが理想
スマホに採用されている液晶パネルには「液晶ディスプレイ(LCD)」「有機ELディスプレイ(OLED)」の2種類あります。

- 液晶ディスプレイ(LCD)
- バックライトを使用して画面表示する仕組み
- 屋外など明るい環境でも見やすい一方で、視野角が狭いのが特徴
- 製造コストが比較的安いため、3万円程度の安価なスマホで採用されていることが多い
- 有機ELディスプレイ(OLED)
- 画面自体が発光する仕組み
- 薄型にできて、消費電力も少ない
- 色のコントラストが鮮やかで視野角も広い
- 特に黒色の表現が優れているのが特徴
- 液晶ディスプレイよりも割高なため、ハイエンドスマホに採用されていることが多い
日常使いであれば液晶ディスプレイでも十分使えます。
リフレッシュレート:60Hzで十分
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わるのかを示す数値で、数字が大きいほど、滑らかに表示されます。単位は「Hz(ヘルツ)」で表記。

ハイエンドスマホになると、通常の2倍の性能で書き換えられる120Hzディスプレイや、用途に合わせて自動で変化する「可変ディスプレイ」もあります。
シューティング系のゲームを利用しない場合は、通常の60Hzディスプレイでも支障なく使えます。
画面の明るさ:ハイエンドは2,000ニト以上で明るい!
スマホの画面の明るさ(輝度)はニト(nit)で数値化され、数字が大きいほど屋外でも見やすく表示されます。

ハイエンドスマホでは2,000ニト以上と直射日光下でも支障なく閲覧できるレベル。
ちなみにエントリーモデルは1,000ニト前後、ミドルレンジは1,500ニト程度が平均です。
CPUの選び方【ハイエンドスマホはベンチマーク120万点以上が条件】

CPUとは中央処理装置と呼ばれ、スマホのあらゆる処理をおこなう役割があります。人の体に例えると「脳」の部分にあたり、スマホで一番重要な部品です。

この選定を怠ると例え他の性能が良くても、その機能を最大限に発揮できません。すべてのユーザーが重視するポイントです。
各スマホの動作性能を判断するコツとしては「ベンチマークスコア」を参照しましょう。
ベンチマークスコアとは、処理性能を数値化した指標でスマホを選ぶ際の参考に役立ちます。
区分 | 総合スコア ※スマホ | 用途の目安 |
---|---|---|
エントリー | ~50万点 | ブラウザ利用、動画視聴など最低限の用途 |
ミドルレンジ | 50万点~80万点 | 普段使いの用途、一部ゲームアプリも快適に使える |
上位ミドルレンジ | 80万点~120万点 | 重いゲームでもある程度快適に利用可能 |
ハイエンド | 120万点~170万点 | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
オーバースペック | 170万点以上 | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える |
当サイトでは「AnTuTu」が提供するベンチマークスコアを指標にしています。
10万円以上の端末を求めるのであれば、総合スコア120万点以上を記録するCPUを選択することが絶対条件です。
スマホで使用されているCPUメーカーと特徴
スマホに採用しているCPUは様々なメーカーが扱っており、それぞれ特徴が異なりますので確認しておきましょう。
- Qualcomm(クアルコム)
- Android端末で最も採用されているメーカーのCPU
- 表記:「Snapdragon◯」
- MediaTek(メディアテック)
- コスパが良いことから、エントリーモデルの機種で主に採用されている
- 表記:「Dimensity○」「Helio○」
- Google Tensor
- Googleスマホ(Pixelシリーズ)に採用されている独自CPU
- 表記;「Tensor○」
- AppleAシリーズ
- iPhoneシリーズに採用されている独自CPU
- 表記:「A○」「A○ Bionic」
メモリ(ROM/RAM)の選び方

スマホのメモリにはROMとRAMの2種類があり、特にRAMはCPU性能を活かす重要な部品ですので、よく確認しておきましょう。
ROM(内蔵ストレージ):256GB以上が理想
ROM(内蔵ストレージ)とは、アプリや動画、画像などを永続的に保存する役割の部品で「本棚」のようなものです。
保存されているデータは、ユーザーで削除できたり自由に操作できます。
スマホにおける内蔵ストレージの種類については以下の通りです。
容量 | 写真 (2MB/枚) | 動画 (100MB/分) | 音楽 (1曲6MB/5分) |
---|---|---|---|
128GB | 約6万枚 | 約1,200分 | 約2万曲 |
256GB | 約12万枚 | 約2,400分 | 約4万曲 |
512GB | 約24万枚 | 約4,800分 | 約8万曲 |
1TB (1024GB) | 約48万枚 | 約9,600分 | 約16万曲 |
最低限に抑える場合は128~256GBでも十分です。
写真や動画を撮影する機会が多い方は、カメラ性能が向上していることで容量が年々増加傾向のため、今使っているスマホの一回り上の容量を選択することがおすすめです。
Androidスマホでは、マイクロSDカードで保存できる「外部メモリ」を対応した端末もあります。極限まで安く抑えたい方は、外部メモリ対応のスマホを選ぶのがおすすめです。
RAM:ハイエンドは12GB以上が理想
RAMとは、アプリを動かすための一時記録を保管するメモリ部品で「作業机」のようなもの。 CPU性能を最大限活かすために必要な重要な部品です。

ROMと違い、画像やファイルが消えることはありません。
RAMも数値が大きい=作業机が大きく、たくさんのアプリの一時データを置けるのが特徴です。 例えばライブ配信を見ながらSNSアプリを併用するなど、こまめにアプリを切り替えて使っている方は特にRAMの選定は重要です。
ハイエンドスマホにおけるRAM容量の種類とできる役割については以下のとおりです。
RAM容量 | 用途 |
---|---|
12GB以上 | 最新ゲームでも快適に使える |
8GB | 原神クラスの重いゲームも使えるが、高画質ではもたつきを感じることも |
6GB | 基本操作・ツムツムくらいのパズルゲームは快適に使える |
4GB | ネット・動画視聴ができる程度。 カメラ使用時やアプリの切替時はタイムラグを感じる |
最低限の使い方であれば8GB、がっつり使いたい方は12GB以上を選ぶのが理想です。
近年はROM(内蔵ストレージ)の空いている部分をRAMとして活用する「仮想RAM」を採用する端末もあります。

仮想RAMを利用すれば、RAM容量が少ない端末でもアプリの切り替えが向上するメリットがあります。
通常のRAMと比べて読み込みの処理速度は遅いため、あくまでも補助的な役割として捉えておきましょう。
カメラ性能の選び方【写真は5,000万画素、動画は1,080p対応がベター】

メガピクセル(MP)
画像の解像度を表す単位で、数数値が大きいほど高画質。1メガピクセル100万画素。
スマホカメラは50MP=5,000万画素が主流。
一方で解像度が大きくなると、1枚の画像容量が大きくなり、保存できる枚数が少なくなるのが欠点。
カメラレンズの種類

スマホで採用されているカメラレンズは主に6種類あります。
標準カメラ

- 人間の目に近い視野で撮影できるため、メインカメラに採用されている。
- 高画質センサーを搭載していることから、スマホのカメラの中で最も画質がいい
- 特別なこだわりが無ければ、日常撮影は標準カメラで十分
広角レンズ

- 標準レンズと比べて、広い範囲を撮影できるため、集合写真撮りに最適
- 一方で四隅になるほど、歪みが発生しやすい
望遠レンズ

- 遠くの被写体を鮮やかに撮影できる役割
- 運動会や動物園など、近づけない場所での撮影に最適
マクロレンズ

- 非常に近い被写体を鮮やかに撮影できるため、書類の撮影に適している
- 撮影可能距離は10センチ程度
- 一部のスマホでは超広角レンズ内にマクロ撮影機能を搭載させている端末もある
深度測定レンズ(TOFセンサー)
- 被写体の距離を測定する役割
- 背景をぼかすポートレート撮影などに活用
f値

f値とは、レンズに入る光の量を数値化したもの。数値が小さいほど明るい写真が撮影できます。
2025年現在では、f値2.0以下の端末は高性能クラスに該当します。
同じスマホあっても、複数のレンズを搭載していればf値が異なることもあります。選定の際はよく確認しておく必要があります。
ズーム性能

光学ズーム
レンズを物理的に動かして、遠くの被写体を撮影する仕組み。
望遠レンズを使用し、画質を劣化させずにズームできるため、デジタルズームよりも高画質
デジタルズーム
画像の一部を切り取って、ソフトウェア処理を使って拡大する仕組み。
追加でレンズを設ける必要がないため、コスト削減できる一方で、光学ズームと比べると画質が劣化しやすいのが特徴。
近年は光学ズームとデジタルズームを組み合わせたスマホもあります。
ハイスペックなスマホでは最大100倍のズーム性能を搭載した端末も登場しています。
動画撮影
解像度
動画撮影における解像度は数値が高いほど、詳細な映像を撮影できます。
- 1080p(フルHD):日常使用では一般的な画質。現在販売されている端末のほとんどで採用
- 4K(UHD/2160p):4K対応ディスプレイでの再生向け。iPhoneなど、ハイエンドスマホでは主流
- 8K(4320p):4Kのさらに2倍高画質。一方でデータ容量の負担が非常に大きい
フレームレート(fps)
フレームレート(fps)とは、1秒間に表示される静止画の枚数を示す単位。数値が大きいほど、動きが滑らかに見えます。

- 30fps:標準的な滑らかさ。現在販売のスマホでは主流のレベル
- 60fps:より滑らかな映像での撮影が可能。スポーツやアクションシーンでの撮影向け
- 120fps以上:より動きの速いシーンを美しく記録できるが、映像が暗くなる欠点がある(撮影枚数が大きくなることから1枚あたりの露光時間が短くなるため)
手ぶれ補正

- 電子式手ブレ補正(EIS):ソフトウェアで画像を補正。軽度のブレが処理できる。日常撮影であればEIS性能で十分。
- 光学式手ブレ補正(OIS):レンズやセンサーを物理的に動かしてブレを軽減。特に暗所やズーム撮影で効果あり
バッテリー・充電性能の選び方【5,000mAhが主流】

バッテリー容量
スマホのバッテリー容量の単位は「mAh(ミリアンペア時)」で表記され、数値が大きいほど、長時間使用できます。
スマホ業界においては、全価格帯で5,000mAhが平均です(2025年現在)
なお画面性能や処理性能が異なると、同じバッテリー容量でも持続時間に違いが生じるため注意が必要です。
急速充電性能
充電を忘れることが多い方は、急速充電性能も注目しておきましょう。
単位はw(ワット)で表し、15W以上の性能で急速充電に該当します。数値が大きいほど少ない時間で充電できます。

ハイエンドスマホにおける人気スマホの中では「Xiaomi 14T Pro」が最短19分と最も速く充電できます(詳細は後述)
防水・防塵性能の選び方【IP68が理想】

スマホの防水・防塵性能はIPコードで表記され、それぞれ数段階のランクに分けられています。
防塵
防塵性能はIP●Xで表記。●の部分は数字が入ります。
防塵性能は0~6までの7等級あります。
ランク | 耐久度 | 実験方法 |
---|---|---|
IP0X | 保護なし | ー |
IP1X | 手の接近からの保護 | 直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない |
IP2X | 指の接近からの保護 | 直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない |
IP3X | 工具の先端からの保護 | 直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない |
IP4X | ワイヤーなどからの保護 | 直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない |
IP5X | 粉塵からの保護 | 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない |
IP6X | 完全な防塵構造 | 粉塵の侵入が完全に防護されている |
防水
防水性能はIPX●で表記され、0~8までの9等級あります。
ランク | 耐久度 | 実験方法 |
---|---|---|
IPx0 | 水の浸入に対して保護されていない | ー |
IPx1 | 垂直から落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより3〜5mm/分の水滴、10分 |
IPx2 | 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより15°の範囲。3〜5mm/分の水滴、10分 |
IPx3 | 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより60°の範囲。10ℓ/分の放水、10分 |
IPx4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない | 300〜500mmの高さより 全方向に10ℓ/分の放水、10分 |
IPx5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離から全方向に 12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分間 |
IPx6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離から全方向に 100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分間 |
IPx7 | 規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない | 水面下・15㎝〜1m、30分間 |
IPx8 | 水面下での使用が可能 | メーカーと機器の使用者間の取り決めによる |
屋外やお風呂で使用する機会が多い方はIPX8、それ以外の方はIP5以上が理想。
安価な機種ほど防水性能があっても、保護等級が低いことが多いので注意が必要です。
一部機種には「IPX5/IPX8」のように複数の性能が表記された機種もあります。
これは噴流と水圧の両方に対応しているという意味で、例えば、IPX8のように水面下での使用には耐えられても、強い噴流を受けると浸水する可能性があります。
また水蒸気は液体よりも端末内部に侵入しやすい性質があることから、お風呂で使用する際は特に注意が必要です。
【ハイエンド特化】コスパ最強のスマホおすすめ3選【10万円以上】
- 機能重視!とにかく性能のいいスマホが欲しい
- 原神やPUBGなど、高負荷なゲームで遊びたい
- 動画編集など仕事としての用途がある
逆にこれらに該当しない方については、10万円以下のミドルレンジ相当のスマホで十分使えます。
ハイエンドスマホ(10万円以上)おすすめ3選|比較表
端末名 | 1位 Galaxy S24 | 2位 Xiaomi 14T Pro | 3位 iPhone 15 |
---|---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() | ![]() |
評価 5点満点 | 総合:4.59点 デザイン:4.68点 携帯性:4.76点 処理性能:4.82点 画面性能:4.65点 バッテリー:4.25点 カメラ:4.33点 | 総合:4.18点 デザイン:4.49点 携帯性:3.37点 処理性能:4.59点 画面性能:5.00点 バッテリー:3.71点 カメラ:4.22点 | 総合:4.49点 デザイン:4.53点 携帯性:4.27点 処理性能:4.66点 画面性能:4.67点 バッテリー:4.32点 カメラ:4.51点 |
リンク | 詳細 公式サイト | 詳細 公式サイト | 詳細 公式サイト |
メーカー | サムスン | シャオミ | アップル |
発売日 | 2024年4月11日 | 2024年11月29日 | 2023年9月22日 |
サイズ・重量 | 幅:70.6mm 高さ:157mm 厚み:7.6mm 重量:167g | 幅:75.1mm 高さ:160.4mm 厚み:8.39mm 重量:209g | 幅:71.6mm 高さ:147.6mm 厚み:7.8mm 重量:171g |
カラー | ブラック イエロー パープル | グレー ブラック ブルー | ピンク イエロー グリーン ブルー ブラック |
OSの種類 | Android14 | Xiaomi HyperOS (Android™14) | iOS17 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy | MediaTek Dimensity 9300+ | A16 Bionic (6コアCPU + 5コアGPU + 16コアNeural Engine) |
処理性能スコア ※AnTuTuベンチマーク | 約177万点 5点/5点満点 | 約206万点 5点/5点満点 | 約143万点 5/5点満点 |
カメラ性能 | 【背面】 50MP/標準 12MP/超広角・マクロ 10MP/望遠 【フロント】 12MP | 【背面】 50MP/メイン 50MP/望遠 12MP/超広角 【フロント】 32MP | 【背面】 48MP/メイン 12MP/超広角 【フロント】 12MP |
画面性能 | 6.2インチ (2340×1080) | 6.67インチ (2712×1220) | 6.1インチ (2556×1179) |
メモリ (RAM) | 8GB | 12GB (最大12GB追加拡張可能) | 6GB |
ストレージ (ROM) | 256/512GB microSDXCカード非対応 | 256/512GB microSDXCカード非対応 | 128/256/512GB microSDカード非対応 |
SIM | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM DSDV対応) | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM DSDV対応) | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM DSDV対応) |
バッテリー | 4,000mAh | 5,000mAh | 3,349mAh |
充電性能 | 27W急速充電対応 約30分で55%充電可能 | 最大120W急速充電対応 約19分でフル充電 | 20W急速充電対応 |
ワイヤレス充電 | |||
防塵/防水 | (IP6X/IPX8) | (IP6X/IPX8) | (IP6X/IPX8) |
おサイフケータイ | |||
イヤホンジャック | |||
認証機能 | 顔/指紋 | 顔/指紋 | 顔 |
価格 | 12万4,700円/256GB 13万9,000円/512GB | 10万9,800円/256GB 11万9,800円/512GB | 11万2,800円/128GB 12万7,800円/256GB 15万7,800円/512GB |
リンク | 詳細 公式サイト | 詳細 公式サイト | 詳細 公式サイト |
3位:iPhone 15【唯一無二の安定性】

iPhone 15 総合評価 4.49 | |
---|---|
デザイン | 4.53 |
携帯性 | 4.27 |
処理性能 | 4.66 |
画面性能 | 4.67 |
バッテリー性能 | 4.32 |
カメラ性能 | 4.51 |
iPhone 15は、Appleが販売するハイエンドモデルで2023年9月22日に発売されました。SIMフリー版の価格は128GBが112,800円、256GBは127,800円、512GBは157,800円です。
2025年1月時点ではiPhone 16が最新モデルですが、処理性能は旧モデルとほぼ同じです。そのため、値引きされた型落ちのiPhone 15はおすすめしています。
メリット
iPhone 15のメリット・特徴
- ケースやアクセサリーの種類が豊富
- Androidスマホのハイエンドモデルよりも音質がいいスピーカー
- 高級感あるデザインと質感
- Androidよりも資産性が高く、高く買い取ってもらえる
- USB-C充電端子を採用
デメリット
iPhone 15のデメリット・注意点
- 指紋認証なし(顔認証のみ)
- 型落ちモデルでも価格が高い(最安でも11万円台)
- イヤホンジャックと外部ストレージ(microSD)非対応
おすすめする人
iPhone 15をおすすめする人
- スマホ選びで絶対に失敗したくない
- シンプルな操作性を重視する
- 安全に使いたい
- 持ち運びでカッコよさを求める
- カメラ撮影は最低限で良い(こだわるならiPhone 16がおすすめ)
- 動画を綺麗に撮りたい
- なるべく安く、でも高性能なiPhoneが欲しい
- 屋外よりも屋内での利用がメイン
割引情報(※25年4月時点)
iPhone 15の最安値まとめ【一番安く買うことができるのは?】
スペック表
iPhone 15のスペック表
端末名 | iPhone 15 |
---|---|
メーカー | Apple(アップル) |
発売日 | 2023年9月22日 |
サイズ・重量 | 幅:71.6mm 高さ:147.6mm 厚み:7.8mm 重量:171g |
カラー | ピンク イエロー グリーン ブルー ブラック |
OS | iOS17(リリース時) |
CPU | A16 Bionic (6コアCPU + 5コアGPU + 16コアNeural Engine) |
処理性能スコア ※AnTuTuスコア | 約143万点 5/5点満点 |
カメラ性能 | 【背面】 48MP/メイン 12MP/超広角 【フロント】 12MP |
画面性能 | 6.1インチ (2556×1179) |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128/256/512GB microSDカード非対応 |
SIM | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM DSDV対応) |
バッテリー | 3,349mAh |
充電性能 | 20W急速充電対応 |
ワイヤレス充電 | 最大15W対応 |
防塵/防水 | IP6X/IPX8 |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
認証方法 | 顔(FaceID) |
処理性能について
総合スコア | 用途の目安 |
---|---|
~50万点 /エントリー | 最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など) |
50~80万点 /ミドルレンジ | 一部ゲームアプリも快適に使える |
80~120万点 /上位ミドル | 重いゲームでもある程度快適に使える |
120~170万点 /ハイエンド | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
170万点以上 /フラッグシップ | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック |
2位:Xiaomi 14T Pro【充電時間たった19分のモンスタースマホ!】

Xiaomi 14T Pro 総合評価 4.18 | |
---|---|
デザイン | 4.49 |
携帯性 | 3.77 |
処理性能 | 4.59 |
画面性能 | 5.00 |
バッテリー性能 | 3.71 |
カメラ性能 | 4.22 |
「Xiaomi 14 Pro」は、中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)が販売するハイエンドモデルで2024年11月29日に発売されました。公式ストアでの価格は、256GBが109,800円、512GBが119,800円です。
最大の特徴は、最速19分でフル充電が完了する「ハイパーチャージ機能」 を搭載!ワイヤレス充電も平均の2倍以上の速度を実現しています。
処理性能においては、AnTuTuベンチマークスコアが驚異の200万点超え。20万円超えするGalaxyやiPhoneの最上位モデルをも上回る処理能力を持ちながら、10万円台前半で購入できるのは中華メーカーならではの魅力です。
メリット
Xiaomi 14T Proのメリット・特徴
- 高級感のある外観デザイン
- 1.5Kの解像度で明るさは平均の2倍!
- ゲームターボ機能搭載でゲームが快適高負荷のゲーム(例:原神)でも快適に動作
- 充電時間は脅威の最短19分!
- 最大144Hzのリフレッシュレート対応で滑らかな映像表示
- 画面内指紋認証対応
- ドイツのカメラメーカー「Leica」監修の高画質カメラ
- 有料サブスクサービスがお得に使える(例:YouTube Premiumが3ヶ月無料)
デメリット
Xiaomi 14T Proのデメリット・注意点
- 本体がやや重い
- 高画質な分、バッテリーの消耗が早い
- スピーカー音質が若干微妙
おすすめする人
Xiaomi 14T Proをおすすめする人
- とにかくサクサク動くスマホを手頃な価格で手に入れたい
- モバイルバッテリーを普段から持ち歩いている
- スマホで映画を見る機会が多い
- 屋外でもスマホをがっつり使いたい
割引情報(※25年1月時点)
Xiaomi 14T Proの最安値まとめ【一番安く買うことができるのは?】
販売元 | 通常価格 | 最安価格 | 月額最安プラン |
---|---|---|---|
直販 公式ストア | 10万9,800円 | ー | ー |
ソフトバンク | 12万4,560円 | 4万240円 | 3,278円/1GB ミニフィットプラン+ |
IIJmio | 在庫なし | ー | 850円/2GB ギガプラン |
mineo | 10万1,376円 | 実質8万973円 ※当サイト限定 | 250円 マイそくスーパーライト |
Amazon | 9万9,818円 | ー | ー |
※月額価格は割引前の状態(音声通話プラン)
スペック表
Xiaomi 14T Proのスペック表
端末名 | Xiaomi 14T Pro |
---|---|
メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
発売日 | 2024年11月29日 |
サイズ・重量 | 幅:75.1mm 高さ:160.4mm 厚み:8.39mm 重量:209g |
カラー | グレー ブラック ブルー |
OS | Xiaomi HyperOS (Android™14) |
CPU | MediaTek Dimensity 9300+ |
処理性能スコア ※AnTuTuスコア | 約206万点 5点/5点満点 |
カメラ性能 | 【背面】 50MP/メイン 50MP/望遠 12MP/超広角 【フロント】 32MP |
画面性能 | 6.67インチ (2712×1220) |
メモリ(RAM) | 12GB (最大12GB追加拡張可能) |
ストレージ(ROM) | 256/512GB microSDXCカード非対応 |
SIM | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM DSDV対応) |
バッテリー | 5,000mAh |
充電性能 | 最大120W急速充電対応 約19分でフル充電 |
ワイヤレス充電 | 最大10W対応 |
防塵/防水 | IP6X/IPX8 |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
認証方法 | 指紋/顔 |
通常価格 | 10万9,800円/256GB 11万9,800円/512GB |
中古相場 | 9万2,800円~ |
処理性能について
総合スコア | 用途の目安 |
---|---|
~50万点 /エントリー | 最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など) |
50~80万点 /ミドルレンジ | 一部ゲームアプリも快適に使える |
80~120万点 /上位ミドル | 重いゲームでもある程度快適に使える |
120~170万点 /ハイエンド | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
170万点以上 /フラッグシップ | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック |
1位:Galaxy S24【世界シェア1位!独自の最新技術が使える】

Galaxy S24 総合評価 4.59 | |
---|---|
デザイン | 4.68 |
携帯性 | 4.76 |
処理性能 | 4.82 |
画面性能 | 4.65 |
バッテリー性能 | 4.25 |
カメラ性能 | 4.33 |
Galaxy S24は、2024年4月11日に発売されたサムスンのハイエンドモデルです。価格は256GBモデルが124,700円、256GBモデルが139,000円です。
国内はiPhoneが圧倒的人気ですが、実はGalaxyシリーズは、2024年第2四半期の世界販売シェアでAppleを抜き、世界1位の人気を誇るスマホメーカーです。
Galaxy S24には独自生成AI「Galaxy AI」が搭載されており、画像内の特定部分を囲って検索したり、通話中の会話をリアルタイムで翻訳する機能など、GoogleやAppleにはない独自機能が利用できます。
さらに「Android界のiPhone」とも称される洗練されたデザインも特徴の一つ。iPhoneからの乗り換え時には、LINEのトーク履歴を完全に引き継げる点もGalaxyスマホの強みです。
メリット
Galaxy S24のメリット・特徴
- iPhoneを意識した高級感あるデザイン
- iPhone 15 Proよりも高い処理性能(重いゲームも快適に動作)
- 最大30倍のズーム性能を搭載
- 精度の高い画面内指紋認証を採用
- 独自生成AIによる囲って検索やリアルタイム翻訳機能
- 日光下でも見やすい明るい画面
- 大画面ながら軽量設計
- 逆充電対応でモバイルバッテリー代わりにも使える
- 外部ディスプレイに接続してPCのように活用可能
デメリット
Galaxy S24のデメリット・注意点
- マスク着用時の顔認証ができない
- バッテリー容量が平均以下(5,000mAh未満)それでも1日使用可能
- 高負荷時の使用で発熱が気になる(動作への影響はほぼなし)
- 望遠カメラの性能はやや弱い
おすすめする人
Galaxy S24をおすすめする人
- 屋外でも積極的にスマホを使いたい
- 高級感あるデザインを重視している
- コンパクトに持ち歩きたい
- スマホ2台持ちをしている(モバイルバッテリー代わりとしても使える!)
割引情報(※25年4月時点)
Galaxy S24の最安値まとめ【一番安く買うことができるのは?】
スペック表
Galaxy S24のスペック表
端末名 | Galaxy S24 |
---|---|
メーカー | サムスン |
発売日 | 2024年4月11日 |
サイズ・重量 | 幅:70.6mm 高さ:157mm 厚み:7.6mm 重量:167g |
カラー | ブラック イエロー パープル |
OS | Android™ 14 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy |
処理性能スコア ※AnTuTuスコア | 約177万点 5/5点満点 |
カメラ性能 | 【背面】 50MP/標準 12MP/超広角・マクロ 10MP/望遠 【フロント】 12MP |
画面性能 | 6.2インチ (2340×1080) |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(ROM) | 256/512GB microSDXCカード非対応 |
SIM | nanoSIM/eSIM (デュアルSIM DSDV対応) |
バッテリー | 4,000mAh |
充電性能 | 27W急速充電対応 約30分で55%充電可能 |
ワイヤレス充電 | ◯ |
防塵/防水 | IP6X/IPX8 |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
認証方法 | 指紋/顔 |
通常価格 | 12万4,700円/256GB 13万9,000円/512GB |
中古相場 | 8万9,800円~ |
処理性能について
総合スコア | 用途の目安 |
---|---|
~50万点 /エントリー | 最低限の用途(ブラウザ利用、動画視聴など) |
50~80万点 /ミドルレンジ | 一部ゲームアプリも快適に使える |
80~120万点 /上位ミドル | 重いゲームでもある程度快適に使える |
120~170万点 /ハイエンド | 3Dゲームなどの高負荷アプリの利用、動画編集などのビジネス用途でも快適に使える |
170万点以上 /フラッグシップ | 2025年では最高スペック どんな使い方でも問題なく使える ※オーバースペック |
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スマホの買い替えで一番安い時期は3月・4月がおすすめ!

3月~4月は新学期や新生活がスタートするタイミング。環境の変化に伴い、多くの方が新しいスマホを求めるため、一年で最もスマホ購入の多い時期にあたります。
この需要の高まりに合わせて、大幅割引やポイントキャッシュバックといった、特別キャンペーンを各キャリア・家電量販店でこぞって実施しています。

各社で顧客獲得に力をいれているため、一部端末は1円で販売するなど、買い替えには絶好のチャンス。
ハイエンドモデルの機種は値段が高い分、割引率も大きくなる傾向なので、特におすすめです!
スマホの購入動線もリサーチ次第でさらに安く買える!

自分の用途に沿った理想のスマホが見つかった。だけど、想定していた値段より高く、別の端末に妥協しようか迷っている。そんな方も少なくないでしょう。
しかし視野を広げると、機種変更する場所を変えるだけでも、実は機種代金を安くすることが可能なのです。
例えば、現在ドコモを契約しており「AQUOS sense9」へ機種変更をする場合。

普通にドコモで機種変更する場合は67,100円ですが、楽天モバイルで購入すると57,900円。別会社であっても、回線を契約しなくても機種本体だけ購入もできます。

キャリアを乗り換える際は、キャンペーンを活用することで値下げ幅を大きくすることもできます。

また楽天モバイルは通信料金もデータ使い放題で月額3,168円と、ドコモのデータ使い放題プランよりも安く利用できるため、通信料金も安くすることが可能です。

このようにキャリアも併せて乗り換えることで、通信料金と機種代金の2重で割引となり、機種変更の金銭的負担をさらに軽減できるわけです。
自分でスマホを機種変更する際の流れ

ここでは、オンラインショップで購入した場合における機種変更のやり方について、自宅で自分で完結させるための手順や流れについて紹介します。
なお、ここでは携帯キャリアで端末を購入することを前提としています。
事前準備
端末を購入するにあたっては以下の準備が必要です。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- クレジットカードなどの支払い方法
- キャリアのアカウントを用意する(dアカウント、au ID、My SoftBankなど)
- メールの受信設定確認
- データのバックアップ
- MNP予約番号(他社へ回線を乗り換える場合のみ※ワンストップ対応キャリアは不要)
オンラインショップでの端末購入
- キャリアのオンラインショップにアクセス
- アカウントにログイン
- 購入したい端末を選択
- 料金プランやオプションサービスを選択(MNP予約番号を発行した場合は入力を忘れずに!)
- 支払い方法を選択
- 注文を確定
端末受取→開通作業
- 新しい回線のSIMカードを差しこむ(eSIMの場合はファイルをダウンロード)
- APN設定をして初期設定を済ませる(iPhoneは回線設定は自動で設定される)
- 再起動して開通完了
データ移行に関しては以下の記事で確認できます。
※本記事で紹介したスマホの評価については価格.comを参考にしています。
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